こんにちは。
小野晄子です。
- なぜかツイていないことばかり起こる
- 人生の流れが悪いと感じる
- 思い通りに事が進まない
- 災いが次々と起きる
など運気の低迷を感じているあなたへ。
運気の低迷にはさまざまな理由がありますが、場合によってはもしかしたら引越しなどでの「凶方位」の影響かもしれません。
今回こちらの記事では、凶方位の種類や凶方位を取った時に起こり得ること、またその対策についてご紹介します。
できれば避けたい「凶方位」ですが、凶方位もあれば吉方位もあります。
きちんと対策すれば、どんどん運気アップしていくことも可能ですし、大開運も夢ではありません!
運が悪いなぁ・・と感じている方は、ぜひ参考にされてみてくださいね!
凶方位とは?
そもそも凶方位とは、東洋における概念で、九星気学という学問で扱います。
自宅を中心とし、東西南北、東北、東南、北西、南西というように方位を8つに分けて考えます。
この8つの方位に、時期によって異なる星が巡ります。
日々の移動や旅行で凶方位に移動したとしても何ら問題はありませんが、お引越しで凶方位を取ると場合によっては、運気の低迷を感じる場合があるかもしれません。
凶方位に移動することも意味があることですので、気に病む必要はありませんが、あまりにも運気が低迷したり、トラブルが相次ぐ場合には対策もしたいですよね。
凶方位の種類と起こり得ること
五黄殺(ごおうさつ)
五黄土星という星が巡っている方位を「五黄殺」(ごおうさつ)といいます。
五黄殺の方位へ引っ越した場合は、引越してから3年くらいは特に何の変化も感じないということが多いです。
3年以上経過すると、ジワジワ運気が下がってきてしまうと言われています。
五黄殺は、「腐敗」の作用が働く方位です。
また五黄殺の特徴として、自らの行動によって災いを招いてしまうということが挙げられます。
自分の行動が空回りして行ってしまい、自ら腐敗や壊滅する状況を作ってしまうのが五黄殺です。
<五黄殺にお引越ししている場合の対策>
五黄殺の方位へ引っ越してしまった場合には、吉方位へお引っ越しをすれば凶は消すことができます。
もっとも良い方法は、五黄殺方位へお引越しした以上の距離を取ってお引越しすること。
また、仮吉方という方法もありますのでトライしてみても良いでしょう。
どうしてもお引越しや仮吉方が難しい、という場合には、日盤吉方という方法で運の貯金をしていくと徐々に運気が上がってきますので、お引越しができるようになったりもします。
五黄殺へいってしまうのは、自分の中にある傲慢や強欲が原因だったり、自分のやりたいことができていない、使命を果たせていないことが根本原因だと言われています。
五黄殺に動いてしまうのは、「何かを変えた方が良いよ」「生き方を変えると幸せになれるよ」という宇宙からのサインでもあります。
自分の心を見つめ直し、心の持ち方を変えることで人生の流れも変わります。
また、五黄殺を取っても、一定期間経過すれば全く悪いことが起きなくなるという説を唱えている先生もいます。
※中村文聰先生という先生は、自ら実験で五黄殺を取って13年目で全く悪いことが起きなくなったことを実証されました。
いずれにしても、五黄殺に行くこと自体に意味があることなので、過去に取った方位は気にせず、前向きに今後の対策を立てていくことが良いですね!
私自身も、五黄殺方位を取ってお引越しした経験があり、その時は色々大変なことが起きて苦労したのですが、そのことがあって九星気学の学びに出会い、人生を大転換させることができました。
凶方位に動くことはチャンスにも変えることもできると思っています。
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暗剣殺(あんけんさつ)
暗剣殺(あんけんさつ)とは五黄土星が巡る方位の向かいの方位のことです。
暗剣殺は「暗い」という文字に「剣(つるぎ)」と書いてあんけんさつ、と読みます。
文字通り暗闇の中の剣(つるぎ)、という意味があります。
五黄殺は自壊作用があるので、自分がトラブルなどを招いてしまうのですが、暗剣殺を取った場合の災いは他動的な難になるのが特徴です。
他者や周りの環境によって災害に遭うということです。
例えば、交通事故に巻き込まれるとか、詐欺に遭う、勤めていた会社が倒産するなどです。
こんな風に聞くと怖いと思ってしまうかもしれませんが、吉方位へのお引越しによって暗剣殺の作用は消すことができます。
仮吉方でもOKです。
暗剣殺を取ってしまうのも、やはり自分の心や生き方が原因だと言われます。
無意識に誰かを責めていたり、誰かのせいにする生き方をしていると暗剣殺に呼ばれてしまいます。
人を傷つける生き方自体が暗剣殺という事象なのです。
暗剣殺に動くのも、生き方を変えるチャンスであり、人生の方向転換を促されているということ。
これを機に生き方を転換させて幸せになっていきましょう!
本命殺(ほんめいさつ)
本命殺(ほんめいさつ)とは、自分自身の生まれた年の星(自分が持っている星)が巡っている方位のことです。
例えば本命星が一白水星の方であれば、一白水星の星が巡っている方位が凶方位となります。
なので、生まれ年によって人それぞれ本命殺の方位は変わります。
本命殺に行くと、無理をし過ぎてしまって結果身体を壊してしまったり疲れてしまったりしやすいです。
本命殺は、文字通り、本命を殺すという風に書きますので、自分の命を活かせていないのが本命殺に呼ばれる原因。
- 自分で自分のことを認めることができていない
- 自分の価値を認められていない
- 自分を愛することができていない
- 自分を犠牲にした生き方をしている
- 他人軸で生きている
- 無理をして頑張りすぎている
といった生き方をしていると、本命殺に呼ばれます。
本命殺に呼ばれるのは、「もっと自分らしく生きて良いんだよ」「あなたは素晴らしい存在なのだから、自分で自分を認めてね」「もっと幸せな生き方、あり方があるよ」という宇宙からのサインです。
それに気づくことで、人生を転換させていくことができるでしょう。
破壊殺(はかいさつ)
破壊殺という凶方位があります。
破壊殺は、その年(または月)の十二支が巡っている方位の反対側の方位のことを言います。
年の十二支の方位の反対側を歳破(さいは)
月の十二支の方位の反対側を月破(げっぱ)
と言います。
例えば、卯年であれば、酉が歳破の方位となりますし、寅年であれば、申の方位が歳破となります。
- 子年の歳破→午の方位
- 丑年の歳破→未の方位
- 卯年の歳破→酉の方位
- 辰年の歳破→戌の方位
- 巳年の歳破→亥の方位
- 午年の歳破→子の方位
- 未年の歳破→丑の方位
- 申年の歳破→寅の方位
- 酉年の歳破→卯の方位
- 戌年の歳破→辰の方位
- 亥の歳破→巳の方位
となっています。
破壊殺の方位へ引っ越しで動いた場合の凶作用は、「破れ」です。
例えば、決まっていた婚約が破棄になってしまった、決まっていた契約が破綻してしまった、などなど、決まっていたことや目標が破壊されてしまうという事象が起きるのが破壊殺となります。
自分自身が大きな約束を破るようなことをしていたり、約束事を守らない生き方をしていると破壊殺に呼ばれてしまうと言われます。
破壊殺を取っていたらやはり生き方を見直す必要があるかもしれません。
的殺(てきさつ)
的殺(てきさつ)というのは、自分の本命の星が巡る方位の向かい側の方位のことを言います。
的殺、というのは的(まと)が殺されると書いて的殺(てきさつ)と読みますが、的が外れる、という意味があります。
的殺を取ってお引越しをすると、色々な物事の的を外してしまうということになります。
目的が達成できない、的を外してしまう、ということが多くなるため、精神的にストレスを感じやすくなってしまいます。
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凶方位を取ってしまったら挽回しよう
引越しする予定もないのに、わざわざ過去に取った方位を調べて落ち込む必要はないと思います。
しかし、あまりにもマイナスの事象が続くという場合には、凶方位を取ってしまっている可能性がありますので、対策ができる状況なのであれば過去の移動方位を調べて新しくお引越しするのが良いでしょう。
仮吉方もおすすめです。
またお引越しや仮吉方がすぐに出来ない場合には、その他の対策や、日盤吉方などで対策しましょう!
運気を上げていきたいという方へ。
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