こんにちは。小野晄子です。
さて今回は九星気学における「陥入現象」とは一体、何なのか?
どんな事が起きるのか?
陥入の意味や陥入現象の際の「対処法」などを解説したいと思います。
九星気学を勉強中の方や気学を活用して開運していきたいという方は参考にしてみて下さいね。
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陥入とは何か
気学における「陥入」とは、元々「坎入」という字を書きます。
「坎」とは何かと言いますと、「一白水星」という星のことであり、また「土が欠ける」と書いて「坎」ですので、土が欠ける=穴という意味があります。
九星気学における「陥入」とは、「穴に落ちる」という意味があります。
陥入現象とはどんな現象?
陥入の現象とは、「穴に落ちる」という現象。
穴に落ちる=つまり「落ち込む」という意味があります。
陥入時というのは
- 経済的に落ち込む
- 精神的に落ち込む
- 肉体的に落ち込む
という主に3つのことが起きてきます。
3つの落ち込みとは
経済的な落ち込みとは、金銭面での苦労です。
陥入時には、どうしてもお金が出ていきやすくなったり、経済的に少し厳しい状態になりやすいということがあります。
また精神的な落ち込みは、精神面で苦労を感じやすかったり、悩みやすい、孤独感などを感じやすいというような意味となります。
肉体面での落ち込みは、健康面での注意です。
どうしても陥入時は、身体の弱いところに症状が出やすかったりするので健康には十分気をつける必要があります。
どんな時に陥入するの?2つの陥入
それでは「陥入現象」とはどんな時に起きるのでしょうか。
2つの陥入が起きるパターンを解説します。
1 お引っ越しによる陥入
1つは北方位または、一白水星の方位へお引っ越しをした時です。
北方位や一白水星の星が巡る方位へお引っ越しをしますと、
例え吉方位であっても、吉の作用が出る前に、まず「陥入現象」が起きてくるのが特徴となります。
陥入現象は、とても強く出る場合とそこまで大きく出ないこともありますが、陥入現象が強く出れば出るほど、また長引けば長引くほど、吉方位を取っていた場合にはその後のV字回復がめざましく、陥入が終わるとどんどんと人生が好転していきます。
陥入は長くて2年くらい続きます。
2 バイオリズムによる陥入
北方位や一白水星の方位にお引っ越ししなくても誰にでも「陥入時期」というものがあります。
これは、運勢のバイオリズムによるものです。
9年に1回、または9ヶ月に1回
自分の星が「一白水星」の星の影響を受けるタイミングがあります。
この時期は「陥入時期」になり運気が落ち込みやすくなります。
陥入の対策法とは?
運気が落ち込むなんてなんだか嫌な感じがすると思いますが
陥入には対策法があるのでしょうか?
まず、バイオリズムによる9年に1度、また9ヶ月に1度の陥入ですが、これは北方位または一白水星の方位への吉方位へのお引っ越しをすることによって陥入を和らげることができます。
もちろん引っ越しをすることで、陥入を体験するわけですが、それを体験することでバイオリズムの陥入を和らげることができるのですね!
ですので北方位や一白水星の巡る方位への吉方位へのお引っ越しには、陥入も伴うけれど大きなメリットもあるということになります。
ではお引っ越しをした時の陥入を和らげる方法はあるのでしょうか?
これは、日々の中でなるべく吉方位を取っていくことです。
「日盤吉方」という開運法がありますのでこれをやっていくのが1番良いです。
また、陥入時は健康面でも気をつけた方が良いですので身体を労って、身体を冷やさないようしっかり温めることを意識しましょう。
お引っ越しによる陥入の注意
最後に、お引っ越しにおける陥入についての注意です。
北方位または一白水星の巡る方位へ移動すると、陥入が起きるわけですが、高齢の方や身体が弱い方が北方位や一白の巡る方位へお引っ越しすると吉方位であっても陥入がとてもきつくなりますので
高齢の方や身体が弱い方、病気の方は吉方位であっても北方位や一白方位へのお引っ越しは避けましょう。
お引っ越しでの北への吉方位というのは30代〜40代のうちに取っておくと良いと言われますよ。
以上今回は「陥入現象」について意味や対策などをご紹介しました。
参考にしてみて下さいね!
あなたも九星気学を学んでみませんか?
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