姓名判断の鑑定はどうやってやる?鑑定の手順7ステップを公開します

姓名判断を学ぶ

こんにちは。小野晄子です。

今回は、または姓名判断に興味をお持ちのあなたへ向けて、実際に姓名判断におけるお名前の鑑定とはどのように行っているのか?という鑑定の実際の手順とステップを公開しようと思います。

姓名判断の鑑定について詳しく知ってみたいという方は参考にしてみて下さい。

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ステップ1 画数を正確に出します

まず、最初のステップは、お名前を書き出し、漢字1つ1つの画数を正確に出していきます。

このときの注意点としては、とにかく正確に画数を出すということです。

漢字の画数を間違えてしまうと正確な鑑定ができません。

流派の違いはありますが、漢字は基本的には旧字に一度直して見るようにします。

例えば女性のお名前に良く使われる「実」という文字。

この文字は何画だと思いますか?

「実」という文字は、「實」と書くのが正しい文字ですので14画で数えます。

また、さんずいやしんにょうなど何画で数えるのか迷ってしまうへんやつくりもあると思います。

ルールに則って正確な画数を出すことがまずは姓名判断の鑑定の第一の重要なステップとなります。

インターネットの無料の鑑定ソフトなどでは、そもそも正確な画数を出せていないことも多いですので鵜呑みにしないようにして下さい。

画数を調べるときは、しっかり漢和辞典を使うのがおすすめです。

画数の数え方については、下記記事を参考にしてみて下さいね。

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ステップ2  五行の配列を正確に出します

姓名判断の鑑定を行うにあたって、欠かせないのが「五行」(ごぎょう)という要素です。

五行とは、「五行説」という理論に基づいた概念で、宇宙の万物を木 火 土 金 水という5つの要素に分けて考えます。

漢字1つ1つにも、この「五行」が存在します。

例えば「山」という文字は金性の文字です。

「海」という文字は木性の文字です。

五行の出し方にもルールがあります。

基本的には漢字の「音」によって五行を分類します。

このときに五行を間違えてしまうと正確な鑑定ができません。

正確に五行の配列を出していきます。

五行の出し方についてはこちらの記事を参考にしてみて下さい

姓名判断で人間関係の悩みを解決!悩み別おすすめの名前
お名前を変えたいあなたへ。名前を変えれば性格も変わり人間関係の悩みも解決しやすくなります。姓名判断において性格の悩み別にどんな名前を付けるのがおすすめかを紹介しています。

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ステップ3  陰陽の配列を正確に出します

五行と同じくらい重要な要素が「陰陽」というものです。

陰陽とは、偶数の漢字を陰、奇数の漢字を陽として、この2つのバランスを見るものです。

このときに、ステップ1の画数の出し方を間違えてしまうと、陰陽の配列も正しく鑑定ができなくなってしまいます。

まずはステップ1で正確に画数を出した上で、陰陽のバランスが整っているかどうかを見ることが重要です。

このときに

  • 陰を●
  • 陽を○

というように表記して○と●で偶数と奇数のバランスを見ます。(○と×でも良いですが)

例えば簡単な例で、「山川 友子」 さんというお名前の方でしたら、

  • 山=3画  川=3画  友=4画  子=3画

です。

そうすると陰陽の表記は

  • ○○   ●○

となります。

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ステップ4  天地の配合を出します

姓名判断における「五大真理」と呼ばれる5つの鑑定要素があります。

それが、

  • 読み下し
  • 五行
  • 陰陽
  • 天地配合
  • 画数

という5つとなります。

姓名判断をするには、この5つの要素を正確に鑑定することが必要です。

4つ目のステップとして「天地の配合」というものを見ていきます。

天地配合というのは、天=苗字 地=下の名前のことです。

苗字と下の名前のバランスが整っているかを見るのが、天地配合の鑑定です。

この時にポイントとなるのは

  1. 苗字の総画数と下のお名前の総画数を出す
  2. 苗字の1番上の画数と下のお名前の1番上の画数のバランスを見る
  3. 苗字の1番上の画数と下のお名前の1番下の画数のバランスを見る

という3点となります。

天地配合において、特に気をつけたいのは

  1. 苗字の総画数と下のお名前の総画数が全く同じとなる(天地総同数)
  2. 苗字の1番上の画数と下のお名前の1番上の画数が全く同じとなる(天地同数)
  3. の苗字の1番上の画数と下のお名前の1番上の画数が3・5・9という数字が重なる(天地衝突)

の3つです。

天地配合の鑑定は、主には、この3つについてをみていきます。

天地配合は、主に、上下関係や親子関係や組織での人間関係に影響します。

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ステップ5  天格・地格・人格・総格を出す

ステップ5として、天格・地格・人格・総格という4つの画数を出していきます。

鑑定の場合にはこの4つに加え、他にも画数を出しますが、最も重要なのは、地格・人格・総格の3つです。

地格・人格・総格の出し方や意味については、こちらの記事を参考にしてみて下さい。

姓名判断の画数の数え方、見方の3つのポイントを解説
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ステップ6   字音・字義・字形を見る

ステップ5までが、

  • 陰陽
  • 五行
  • 天地配合
  • 画数

という4つの要素の鑑定となります。

最後に、「読み下し」といって

  • お名前全体や漢字の形(字形)
  • お名前全体や漢字の音(字音)
  • お名前全体や漢字の意味(字義)

という要素を見ます。

お名前の形が整っているかどうか、音がどんな響きを持っているかをお名前に使われている漢字の意味などから総合的に判断し、人生にどんな意味や影響が出るかを見ていきます。

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ステップ7 陰陽・五行・天地配合・画数から総合的に鑑定を行う

いくら画数が良くても、陰陽や五行など他の要素が悪いと画数が活きないため、画数の良い意味が出てこないという事があります。

鑑定を行う際には、ステップ1〜6までの

  • 読み下し
  • 陰陽
  • 五行
  • 天地配合
  • 画数

という5つの要素が整っているかどうか、またその意味を総合的に判断し鑑定を行います。

姓名判断を学んでみませんか?

以上、今回は姓名判断における鑑定の実際の手順7ステップを公開しました。

お名前は氏名、姓名とも言いますが「使命」や「生命」を表すものです。

お名前を鑑定するということはすなわち「生命」や「人生」の鑑定をすることにもつながりますし

お名前を新しく創るということは命が変わるということを意味します。

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