九星気学における真北説と磁北説の違いとは?偏角ってなに?

九星気学を学ぶ

お久しぶり〜うさこです♥

今日は聞きたいことがあって来ました〜

 

久しぶり!うさこちゃん。

どうしたの?

 

実は、今度旅行で伊豆に行きたいんだけど、

うさこの家から伊豆にある⚪︎⚪︎温泉がどの方位になるのかわからないの。

 

吉方位が調べられる気学のアプリをいろいろダウンロードしてみたんだけど

アプリによって「南西」だったり「南」だったりして方位が変わってしまうの。

気学の流派の違いなのかなぁ。うさこ、何を信じればいいのかしら。

 

 

なるほどね〜

 

 

 
晄子さん、うさこどうしたらいいのかしら。

 

 

確かに、気学のアプリというのはいろいろ出ているけれど、
まず気学の方位を調べる前提として、信頼できる地図を使う必要があります。

 

私は「あちこち吉方位マップ」という地図をおすすめしているので、以前にお伝えした、
あちこち吉方位マップの使い方を復習してね。

必見!あちこち吉方位マップの使い方を解説します
九星気学の吉方位を調べるのに必須のアプリ「あちこち吉方位マップ」の使い方を解説します。

 

 

 
あっ、そうだった。
あちこち方位マップを使えばよかったのね

 

 

あちこち吉方位マップを使うときは、

・設定を「気学12方位」に設定すること

・正方位線を使うこと

・偏角設定をしないこと

の3つが重要だったわよね。

この設定が間違っていると、方位が変わってしまうことがあるから注意してね。

 

 

 

そ、そうでした〜〜。うさこ忘れてた〜汗

 

あ、ほんとだ!

偏角を考慮するにチェックを付けない→⚪︎⚪︎温泉は南になるけれど、

偏角を考慮するにチェックを付ける→⚪︎⚪︎温泉は南西になったわ。

 

 

 

そう。設定によって、方位が少しずれるから、旅行はともかく、お引越しの時なんかは特に注意が必要なのよ。

 

 

偏角とは何?方位を見るときに「偏角」を設定するべき?

⚪︎⚪︎温泉が南になっていたアプリは偏角を考慮する設定になっていたということなのね。

でも偏角ってなんなのかしら?

 

 

 
「偏角」というのは、真北(しんぼく)と磁北(じほく)の誤差のことなのよ

 

 

へっ、しんぼく・・・?

じほく・・・?

 

 

「真北」(しんぼく)というのは、地球の地軸を中心として、

北極点のある位置を「北」とした地図上の「北」のことを言うの。

それに対し「磁北」(じほく)というのはコンパスが指す北のことのなのよ。

 

 

ええーっ!

コンパスが指す「北」は本当の北じゃないってこと?

 

 

そうよ。

コンパスの北は北極点の位置から少しずれた場所を指してしまうの。

ズレの大きさはどこでコンパスを使うかによっても変わるのよ。

 

 

 

知らなかった〜。うさこそんなの初めて聞きました。

 

 

例えば同じ部屋の中でも、どこにコンパスを置くかによってコンパスの北の位置は少しずれるのがわかるはず。

実験してみてね!

 

 

 

ほ、ほーーー

 

 

また北海道の稚内でコンパスを使うのと、沖縄の那覇でコンパスを使うのとでは、北の位置は約6度も変わるのよ。

それにコンパスは電磁波の影響も受けるしね

 

 

え〜北海道と沖縄ではそんなに北が違うんだぁ

 

 

そう。

東京では、真北(しんぼく)と磁北の誤差は約7度。

 

あちこち方位の偏角設定は、その約7度のズレを考慮するかどうかの違いよ。

(精密に言えば、もし磁北を採用するならどこに住んでいるかによって偏角の角度は変える必要がある)

 

これを「真北説」、「磁北説」といい、流派が大きく分かれているの

 

 

気学には真北説と磁北説の2通りがある!

 
晄子さんは、真北説で鑑定しているけれど

磁北説が正しいと主張する人もいるということね?

 

 

そうね

 

 

うさこには、難しくてどっちが正しいかなんて全然わからないなあ。

でもどうして晄子さんは真北説が良いと思ったの?

 

 

 

まずは気学は天体学であり、

天・地・人の星の運行から吉凶を読み解きます。

 

磁力や地場と方位の吉凶とは関係がありません。

 

また天体学であることから、磁石が指す北ではなく、実際に地球が回転する回転軸を基軸として考えた方が理論として筋が通るわね。

 

古来、磁石がなかった頃から、気学では北極星のある真北で方位を見ていたんですよ。

 

 

 

 
そ、そうなんだ・・

うさこにはよくわからん・・・

 

 

あとは自分が実際に体を張って引越しで実験してみて、私自身は、真北説を採用しています。

 

 

えーすごい

 

私自身は、真北説で見ると大吉の方位だけれど、磁北で見ると凶方位、、というギリギリのラインのお引っ越しをしたことがあるのですが、吉の効果を実感することができたんです。

お引越しの場合には、方位線ギリギリよりも、ど真ん中を狙うのがベストですので、磁北で見ても真北で見ても同じ方位になる場所に引っ越しをするのがベストです。

ただ、上記の自分自身の経験からも真北説を採用はしています。

気学は流派によって考え方が違うけれど、気学とは、目に見えない「気」というものを扱う学問だからこそ、流派があったり、人によって感じ方が違うというのも当たり前のこと。

最終的には自分が納得出来るものを選択するのが良いと思うわよ。

自分で実験してみてもいいと思うし笑

 

 

そっかぁ、お引っ越しの時は、ど真ん中を狙うのがベストなのね。

晄子さん、いろいろレクチャーしてくれてありがとう。

 

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気学における真北と磁北の違い、ご理解頂けましたでしょうか?

 

気学は天文学であり、古来から北極星のある真北を北として鑑定が行われてきました。

私自身はお引っ越しで磁北では凶方位になるけれど、真北では天道の大吉方位になる方位を取った事があります。

結果は、そこからガラッと人生が良い方向へ変わっていきました。

そんな自分の明らかな体験から、私自身は、真北説を採用しており鑑定を行っています。

 

下記の本を書かれている柴山壽子先生という方も、同じくご自身のお引っ越しで磁北で凶方、真北で吉方位になる場所へ移動され大開運された経験がおありで、その結果、人生が良い方向へ変わり、真北を採用されていると本に書かれていらっしゃいました。

 

ただし、繰り返しとなりますが、重要なお引っ越しでは私のようにギリギリの場所ではなく磁北・真北両方で吉方位になる方位を選ぶのがベストだと思います。

方位線ギリギリの場所ではなく、ど真ん中を狙えば真北でも磁北でも同じ方位になることが多いですよ。

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