こんにちは。小野晄子です。
今回は気学における「月命鑑定」という手法を一部、ご紹介します。
九星気学が好きな方や勉強中の方、また、赤ちゃんをこれから授かりたいという方などは参考にされてみてください。
月命鑑定はどんな時に使う?
月命というのは、身体を表す星であるため身体的な特徴を見たりするのに月命鑑定は活用できます。
たとえば子供を授かった時に、男の子が生まれやすいか女の子が生まれやすいか?ということも月命鑑定によってある程度見分けていくことができます。
月命鑑定で生まれてくる赤ちゃんの男女を見分ける方法
ステップ1 月命盤を開く
月命鑑定を行うには、まず「月命盤」というものを作成します。
月命盤とは、月命星を中宮(中心)に置いて作成した遁甲盤のことです。
例えば、月命一白水星の方であれば、下記のような盤が月命盤となります。
ステップ2 月命盤で本命星がどこに乗っているかを見る
月命盤を開いた時に、本命星がどこの上に乗っているかを見ます。
例えば本命星が三碧木星の方であれば兌宮にいます。(後天定位七赤金星の上に三碧木星が乗っています。)
ステップ3 本命が乗る後天定位の星が女星か男星か?
次に、後天定位の七赤金星が女星か男星かを確認します。
七赤金星は女星です。
ステップ4 月命盤における最大吉方の位置を見る
次に、月命盤において最大吉方の位置を確認します。
本命三碧木星 月命一白水星の方であれば最大吉方は四緑木星です。
四緑木星の星は、艮宮にいます。
ステップ5 最大吉方が乗る後天定位の星は男星か女星か?
ステップ4で最大吉方は艮宮にいました。(後天定位八白土星)
八白土星は男星です。
ステップ6 ステップ3と5を比較
ステップ3で、本命が乗るのは七赤金星で女星、ステップ5で最大吉方が乗るのは八白土星で男星でした。
七赤金星には次女の意味があり八白土星には三男の意味があります。
そうするとこの方の場合、男の子を授かる可能性も女の子を授かる可能性もありますが、女の子が先に生まれる可能性が高いとして見ます。
また、ご主人の星も合わせて見ていく必要があるので、同じ上記のステップ1〜5をご主人の星でも行い、ご主人の星では男の子と女の子、どちらが生まれやすいかを鑑定します。
奥さんの星とご主人の星を総合的に合わせてみることで、女の子を授かりやすいか、男の子を授かりやすいか、またその順番というのが見えてきます。
しかし、女の子を授かりやすいけれど男の子が欲しいとか、その逆パターンもあると思います。
その時には、気学における産み分け方法を実践して頂くと男女の産み分けもしやすくなると言われています。
男女の産み分け方法
男女の産み分け方法も紹介します。
例えばご主人の方が女の子を授かりやすい星を持っていて、奥さんの方が男の子を授かりやすい星を持っていたとします。
もし、女の子が欲しいという場合だったら、ご主人の持っている気を強める必要がありますので、妊娠したら、奥さんがなるべくご主人の言う事を聞くようにすると良いです。
逆に、男の子が欲しいと言う場合だったら、奥さんの気を強める必要があるので、妊娠したらご主人はなるべく奥さんの言うことを聞いて、家事もしっかり手伝いましょう。
ご主人が男の子を授かりやすい星を持っていて、逆に奥さんが女の子を授かりやすい星を持っていたらその逆になるので気をつけて下さい。
以上、今回は簡単にですが、気学における月命鑑定の手法を一部公開しました。
詳しく勉強したいという方は講座を行なっていますのでお問い合わせくださいませ。
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