こんにちは。
小野晄子です。
あなたやあなたの周りで
- 急に運が悪くなった!!
ということを感じているというケースはないでしょうか?
これまで何ら問題なく生活していたのに、急に色々なことがうまく行かなくなったり、次から次へと不幸な出来事が起きてきたら、
「運が悪いのでは・・・・?!」
「運に見放されているのでは・・・?」
と、考えてしまうこともあるのではないでしょうか。
運命学において「急に運が悪くなる」ということには原因があるとされています。
今回は、運命学の観点から、「急に運が悪くなる」という原因、そして対策についてお伝えします。
- 運が急に悪くなった!どうしたら良いかわからない!と感じている方
- どうにか運を好転させたいと考えている方
- 周りの大事な人(家族など)が不幸に見舞われていて何とかしてあげたいという方
- 鑑定などで「運が急に悪くなった」というご相談を受けられている方
は参考にしてみて頂ければと思います。
運が急に悪くなる原因
運が急に悪くなる原因として、「運勢のバイオリズム」というものがあります。
誰しも、運のバイオリズム、浮き沈みというリズムを持っているのです。
もしあなたやあなたの周りの方が、
「急に運が悪くなった!!」
「急に不幸が立て続いている!」
というような場合、もしかしたら時期的な問題ということかもしれません。
天中殺(空亡)ってどんな時期?
運命学の世界では、天中殺(てんちゅうさつ)とか、空亡(くうぼう)と言われる時期があります。
※天中殺も、空亡も同じ意味です。
実は、この時期になると、急に運が悪くなったように感じる方も多くいらっしゃるのです。
天中殺(てんちゅうさつ)というのは、決して悪い時期とか、不幸が起こる時期というわけではありません。
しかし、例えばずっと我慢して無理して仕事をしてきた・・というような場合、天中殺時期になって身体を壊したり、
本当はやりたくない仕事を嫌々続けきていたのが、天中殺時期になってリストラされたり・・
というような事が起きやすかったりします。
言ってみれば、色々な歪みやズレのようなものが調整されたり、次のサイクルに向けての運の清算時期のような時期なのです。
ズレていたことに修正がかかったり、新しいサイクルに向けての準備に入ることによって、
「ん、あれ?今までとなんか違うぞ」
という感覚になったり、これまでのやり方が通用しなくなったりします。
そのために、「運が悪くなった」というふうに感じてしまうケースがあるかもしれません。
天中殺の時期は、恐れたり、短絡的に「何かをしてはいけない時期」というふうに捉えるのではなく、
このように調整がかかる時期であり、運を精算し新しい準備をする期間だと捉えて頂ければ、全てのことが意味があって起きていることに気づくことができるようになるでしょう。
「運が悪いと感じていたのは時期的なものだったんだ」
と、気付けるだけでも心が楽になるかもしれません。
また天中殺の時期は、「天」のパワーが入らなくなる時期とされていますので、いつもより不安になりやすかったり、焦りや落ち込みといった感情が出やすくなることも。
「このままでいいのだろうか・・」
という気持ちになりやすいのです。
そのために、焦りから普段と違う行動を起こして失敗したり、いつもはしない判断をしてしまうということも多くあります。
焦りや不安から行動することで、かえって空回りしてしまい、「運が悪くなった」「トラブルが多い」などと感じてしまいやすいのです。
天中殺の時期に必要なこと
もし、天中殺の時期による原因があるのだとしたら、下記のようなことを心がけることで、対策をすることができます。
焦りや不安から行動しない
天中殺の影響の出方は人によって異なりますので、そこまで影響を感じない方もいます。
ですが、もしあなたが天中殺という時期の影響で「運が悪くなった」と感じているとしたら、
「焦りや不安から行動しない」
ということが大切です。
「このままで良いのだろうか・・」という気持ちと向き合うことは良いことだと思います。
あなたが本当にやりたかったこと、本当に叶えたいことは何ですか?
自分の本当の気持ちを無視して行動し続けていませんでしたか?
自分の身体の声をちゃんと聞けていましたか?
自分と向き合うことで、天中殺時期は自分のあり方や生き方を見直すチャンスにもなるでしょう。
ですが、「このままじゃいけない!!」とがむしゃらに行動したり、焦ってとりあえずの選択をしたり・・ということをすると返って空回りしたり、返ってうまく行かずドツボにハマることも。
不安や焦りから行動するのではなく、「天がくれた休息時間」というくらいな気持ちで自分と向き合いながら無理をせず、ゆっくり過ごすようにしてみてください。
そのことで空回りがなくなり、「運が悪くなった!」というような感覚も無くなりやすくなります。
呼吸に例えるなら息を吸う時期
天中殺の時期は、呼吸に例えるなら言ってみれば「息を吸う」という時期。
息を吸うからこそ、天中殺が終わってから、息をずーっと吐いていくことができるのです。
天中殺時期は、成果を求めたり、結果や形、目に見えるお金や物質、成功、名誉・・と言ったものを求めると、うまく行きづらいです。
自分の内面を充実させ、息をしっかり吸い込むことで、また息を吐けるようになるのですから、今はしっかりと自分自身の心と精神を充実させ、磨いていきましょう。
学びや見返りを求めない行動が運を呼び込む
天中殺時期は、普段とは違う時期ですから、「いつもと違うのは仕方ないか」というくらいのゆったりした気持ちで構えておきましょう。
この時期は、目に見える成果や結果は出にくかったり、目に見えるものの関しては、「何かを失う」ということもあるかもしれません。
しかし、目に見えるものを重視するのではなく、「目に見えないものに目を向ける」ということが大切な時期が天中殺です。
誰かのために学びをしたり、勉強をする、見返りを求めずに周囲の人に奉仕したり、自分が与えられるものを与えていく(時間や情報、資源、お金など)ということによって運の貯金ができます。
天中殺時期に行った奉仕活動や徳積みには「利子がつく」とも言われています笑
利子がつくから・・という理由で奉仕するのも浅ましい感じがしますが・・笑
天中殺時期に周りの人にご馳走したり、プレゼントをしたり、出来ることを提供したり、奉仕をしたりしていると、天中殺時期が明けてから飛躍することができます。
天中殺時期以外にも、運気が不安定になりやすい時期というのはあります。
バイオリズムの影響であれば、その時々で必要な行動や心構えを行い、対策を取って行く事ができますので、時期の意味を知って対策していきましょう^^
凶方位の影響で運が悪くなっていることも・・・??
運が急に悪くなるのはバイオリズムの影響だけではありません。
お引越しの方位によって悪影響を受けてしまっているというケースもあります。
実際、「お引越しをしてから急に運が悪くなったんです」ということで駆け込んで来られる方も結構、多いのです。
方位による影響を受けている場合には、方位によって対策をしていくことによって災難を免れることができます。
過去にどんな方位を取って動いていたのか?ということをわざわざ見る必要はないケースが多いですが、もし方位の影響かも?ということで心当たりがあるという場合には、なんらかの対策を取って行くと安心もできるのではないでしょうか。
運は対策できるものです
「運」というと、目に見えないものなので漠然としたものに感じられると思います。
ですが、「運」というのは存在します。
運命学や九星気学は、古代から伝わっている自然の法則を味方につけるための学びです。
あなたも運の学びで人生を今日から好転させて行くことができるのです。
こちらに挙げた以外にも、「運が悪くなった!」と感じるのには原因と、対策があります。
運の対策をしながら、ぜひ新しい素敵な未来を叶えてくださいね。
私は365日、自分で運気を上げることができる開運のための運命学や九星気学の学びをお伝えさせて頂いております。
興味のある方は、ぜひ学んでみてください。
メルマガはこちらです
コメント