姓名判断の流派の違いの前に知っておきたい名付けの基本とは?

姓名判断を学ぶ

こんにちは。

小野晄子です。

  • ビジネスネームを作りたい
  • お名前で開運したい
  • 改名を考えている

そんなあなたへ。

吉名を付けるにあたり、自分でインターネットで姓名判断のことを調べたり、ネットの無料鑑定を試してみた、という方も多いかもしれません。

または、ご自分で本を読んでみたという方もいらっしゃるかもしれません。

そんな時に、必ずぶつかる悩みが、

  • 流派によって鑑定結果が違う!

ということではないでしょうか。

流派によって鑑定結果が違うと何を選んだら良いのか迷ってしまいますよね。

今回は、姓名鑑定の流派の違いで戸惑いを感じられている方のために、

  • なぜ流派によって違いがあるのか?
  • 流派の違いの前に知っておきたい姓名鑑定のルーツ
  • 名前で開運するための重要事項

などについてシェアします。

参考にしてみてください。

なぜ流派によって違いがあるの?

まず姓名判断という学問は、目に見えない「気」や「運勢」というものを扱う学びです。

「気」というものは、「やる気」「元気」「勇気」「運気」というふうに言葉を使います。

やる気も元気も確かに存在はしますが、目に見えるものではありませんし数値化もできませんよね。

このような数値化できない「気」というものを扱う世界が姓名鑑定の理論です。

目に見えない世界を扱いますから、正解はありません。

しかし、傾向というものはあります。

姓名判断の的中率は60~80%程度だと言われており、100%はないのです。

この傾向を理論化した学問が姓名鑑定の世界ですが、正解がなく目に見えない世界を扱うからこそ、さまざまな解釈が存在します。

正しい流派はあるの?

このように考えると、正しい流派というものは存在しないことがわかります。

ただし、姓名鑑定のルーツを考えると、より精度が高く、より幸せになりやすい理論というものは存在すると私は考えています。

実際に、私自身もいくつかの流派を学びました。

その中で、いろいろな流派の考え方に基づいて自分の名前の鑑定をしてみて、さらに選名(名前を変えること)も行いました。

その中で、最も納得が行き、実際に良い人生の変化を実感できた理論を採用して姓名鑑定をお伝えさせて頂いております。

なぜお名前で運勢が変わるの?

そもそもなぜ、お名前で運勢が変わるのでしょうか。

お名前とは、自分自身を表すものです。

そして、最もよく書いたり、呼んでもらったり、使う頻度が多い言葉でもありますよね。

名前を書いたり呼んだりする度、脳は名前と自分自身を結びつけています。

姓名鑑定の世界では、姓名=生命だと言われますが、名前は自分そのものです。

だからこそ、お名前は自分自身のセルフイメージとも深く結びついています。

名前を変えるということは、セルフイメージを変えることでもあり、自分自身の潜在意識を書き換えるということにも繋がります。

姓名=生命と言われますが、良いお名前を持つということは、自分自身の命を良くするということなのです。

運勢や個性は外側に現れる

また姓名判断とは、「相学」(そうがく)と言われる学問です。

姓名判断以外に、手相や顔相、家相、墓相、印相などが相学と言われる学問です。

古代から、内側の目に見えないものは目に見えるものとなって外側に現れると考えられてきました。

つまり、運勢や個性など目に見えないものは、手相やお顔、家の相などに現れるのです。

考え方が変わると手相が変わったり、お顔つきが変わる、ということは聞いたことがあると思います。

お名前も相学の一種で、目に見えない運勢や個性が「お名前」という目に見えるものに現れると考えるのが姓名判断の考え方となります。

これを逆手に取って、外側を変えることで目に見えない世界を変えるのが相学の開運法です。

例えば家相を整えることで運勢が良くなったり、お化粧を変えると性格が明るくなったりするということがあります。

同じように、姓名鑑定の世界では、お名前を変えることは、目に見えない運勢や個性を変えるということに繋がると考えていきます。

姓名判断で1番大事なことって何?

あなたは、姓名判断で、1番重要な事とは何だと思いますか?

「画数」でしょうか?

姓名判断というと、とにかく画数を気にされる方がとても多くいらっしゃいます。

中には、「画数が悪いから不幸な人生なんだ!」などと言われる方もいらっしゃいますが、そのような思い込みはまず外して頂きたいと思います。

姓名鑑定を知るにあたっては、お名前にそもそもどうして吉凶があるのか?ということをまず一度考えてみて頂きたいと思います。

すると、姓名判断で重要なことが見えてくるのではないかと思います。

古代からあった音霊・言霊・数霊という考え方

古代から日本には、音霊(おとだま)、言霊(ことだま)、数霊(かずたま)といった思想がありました。

  • 言葉
  • 文字
  • 数字

に気が宿ると考えていたのです。

良い音、形、数字でエネルギーを整える

音、言葉、文字、数字、これらに波動(気)があると考える思想が姓名鑑定のベースとなっています。

このように考えると、良いお名前とは、

  • 良い音を持つ
  • 良い文字を持つ
  • 良い形を持つ
  • 良い数字を持つ

というものだということがわかります。

音や形、意味、数字の波動を高めることが良い名づけに大事なことなのです。

まずこのようなルーツ、及び基本概念を知っておいて頂くと良のではと思います。

そう考えると、画数だけで見る姓名鑑定は、少し不足があると考えることができますし、数字の気というものは、一部の要素に過ぎないということがわかります。

1番大事なのは音

内容よりも音が気を動かす

私が行っている姓名判断では「音」を最も大事に考えていきます。

なぜ「音」が大事なのでしょうか?

それは、お名前に限らず、音を持っている全てのものは、その内容よりも「音」の方が人の気持ちを動かすという真実があるからです。

「音」があるものを考えてみてください。

例えば「音楽」の場合、どんなに素敵な歌詞だとしても、歌い手の声が割れていたら、心に響きません。

美しい声の人が歌ったら、歌詞が多少変でも綺麗な音楽に聞こえます。

例えば同じ言葉でもガミガミ怒鳴り声で言うのと優しい声で言うのでは受ける印象がガラッと変わります。

有名なメラビアンの法則という法則では、言葉そのものより声や見た目などがコミュニケーションに影響を与えるという事が言われていますが、実は、「音」というのは「内容」よりも大事なのです。

音で気が立ち上がる

姓名判断では、「音で気が立ち上がる」という言い方をします。

姓名判断では、どんな音を持ったお名前か?ということはとても大事なこととなります。

画数や陰陽、五行といった様々な要素がありますけれども、まず第一に、お名前を苗字から下のお名前まで読んだ時にどういうを持ったお名前になるのか?ということを確認してみて下さい。

例えば麻原彰晃という人がいましたが「しょうこう」という音は焼香を連想させ、あまり良い音とは言えません。

音はそのまま人生に影響しますので何よりも優先して考えるようにして頂きたいと思います。

2番目に大事なのが形

姓名判断において、音に次いで重要となってくるのは、お名前の形だと言われています。

お名前を苗字から下のお名前まで書いた時に、全体としてどういう形になるか?ということもそうですし、漢字1つ1つの形も見ていくことが重要となります。

これを見るには、専門の知識ないしは、漢和辞典などの専門の辞典が必要となりますが、「形」というのは重要だということを知って頂けたらと思います。

同じ言葉を伝えるのでも、どういう場所で、どういう格好をして、どういう姿勢で伝えるのか?という「形式」=「形」によって、全然違って言葉が伝わると思いませんか?

1番大事なのは言い方や声、2番目に大事なのが形(形式)これは姓名判断に限らず、人生において、人とコミュニケーションを取るのでも、子育てでも、仕事においても使える考え方でもあります。

何を言うか?という内容よりも、話し方や声(音)だったり見た目(形)の方が重要(気持ちを動かしやすい)という真理があるということですね。

姓名判断では、「字形」(じけい)という言い方をしますが、良い「形」の文字を使うということが大切です。

字形が悪いお名前の例としては、例えば下記のようなお名前があります。

上の例は、横分離と言い、お名前の全ての文字が冠となっていて上下に分かれてしまうようなお名前です。

また下の例は縦分離と言い、お名前の全ての文字がへんと旁(つくり)に分かれてしまっています。

このようなお名前は字形が悪いお名前の代表例とされています。

3番目に大事なのが内容

3番目に大事なのは、実際の内容、つまりお名前でいえば、お名前の漢字1つ1つが本来持っている意味やお名前全体としてどういう意味のお名前にになるか?というようなことになります。

漢字の意味は、インターネットでも出てきたりしますが、正確に調べるには漢和辞典や語源辞典というものを使う必要があります。

漢字そのものが本来持っている意味や、どういう成り立ちで出来上がったのか?ということが「内容」となります。

漢和辞典を使って、漢字本来持つ意味や語源が良い文字を使うと良いお名前になりやすいですよ。

画数ばかりを重視する姓名鑑定は危険

姓名判断というと、「とにかく画数が大事!」というイメージが先行してしまっているようです。

私も多くの方の選名や鑑定をさせて頂いていますが、「画数を良くして欲しい」「○○画だから運勢最悪ですよね?」「○○画を使いたいです」「画数が悪いからダメでしょうか」などのお声はとても多いです。

もちろん画数も大事ですが、画数はお名前の1つの要素に過ぎません。

画数ばかりに囚われてしまうのは、名付けにおける重要な基本を無視してしまう事にもなり兼ねません。

姓名判断を使って吉名をつける際には、画数だけではなく、他の色々な要素を総合的に考慮しながら名前を考える事が必要です。

そしてそんな複数の要素の中でも、特に重視すべきは先にお伝えした音や漢字の形そのもの、文字が本来持つ意味や語源だと私は考えております。

姓名とは「生命」であり、命そのものを表すもの。

そして氏名とは「使命」であり、その人の人生がどのようなものになるかを表すものです。

もちろん画数も見ますが「名前全体として見た時にどのような意味の出るお名前になるのか」という事は名付けにおいては重要になります。

五大真理に基づき姓名鑑定を行っています

姓名判断には色々な流派があり、画数の数え方が異なったり、鑑定手法が異なる場合もあるのは事実です。

しかし姓名判断は、古代から日本に伝わる、音霊(おとだま)、言霊(ことだま)、数霊(かずたま)という概念から発展し、「音・形・意味、数字」を整える事を重視した考え方です。

また私自身は、この基本を踏まえた上で、「五大真理」(ごだいしんり)という概念に基づき姓名鑑定を行っております。

姓名鑑定における「五大真理」とは

  • 読み下し(音・形・意味)
  • 陰陽
  • 五行
  • 天地配合
  • 画数

という5つです。

流派によって、どれが正しいとか間違っていると言うことはないと思いますが、私自身は、五大真理に基づく姓名鑑定は、漢字の音や形、意味まで考慮すると言う点において、他の姓名鑑定の手法とは一線を画していると感じています。

実際に、多くの方が五大真理に基づいた選名により、心の変化や人生の変化を体感されておられます。

選名された方の感想のお声を一部掲載しておりますのでこちらもご参照下さい。

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吉名を持って大開運したい方へ

吉名の名付けをしたいと言うあなたへ。

流派の違いに戸惑ってしまうこともあるかもしれませんが、画数だけに囚われることなく、漢字の意味や音などを含め、総合的に考えて名付けをして頂ければと思います。

100%はありませんが、良いお名前を持てば良い人生を送りやすく、凶名を持てば波乱が大きく苦労しやすいと言うことはあります。

五大真理を使った姓名鑑定は、様々な要素を考慮して名付けを行う国内トップクラスの姓名鑑定法です。

吉名を付けたいと言う方には、名付けのアドバイス、ご相談も承っておりますのでご相談下さい。

また動画でマイペースに学べる通信講座でも五大真理の姓名鑑定の学びを1から丁寧にお伝えしております。

良いお名前を持つと言う事を通して、あなたの素晴らしい人生のスタートをサポートさせて頂きます。

動画で学べる通信講座のご案内はこちらです

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