こんにちは。
小野晄子です。
今回は、これから占いを学びたいと考えている方に向けて、九星気学と四柱推命の違いや、特性などについて解説したいと思います。
また私の経験も交えながら
- 九星気学は9つの星だけだから単純なのでは?
- 四柱推命と九星気学、どちらが当たるの?
- 四柱推命と九星気学、どちらが実用的?
- 占いや鑑定を仕事にするならどちらを学ぶのが良い?
などの疑問にもお答えしたいと思います。
参考にしてみて下さい!
動画でもご紹介しています。
<九星気学と四柱推命を学ぶメリットの違いについてYoutubeでお話ししています>
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四柱推命とはどんな占い?四柱推命の特性
それではまず、四柱推命の特性からご紹介しますね!
四柱推命は、中国で生まれた学問で、中国では「子平」とか「八字」などと呼ばれます。
四柱推命は、「占いの帝王学」と言われることもありますが、生年月日を用いた学問で、統計的な要素も含みます。
長年の歴史の中で作られ洗練されてきて今尚、人気のある占いですので、とても信憑性があり、よく当たります。
四柱推命では、
- 生まれつき持っている個性や性格分類
- 強みや特性、資質、才能
- 環境や仕事の適性
- 運勢の傾向
- 1年ごとの運気の傾向やテーマ
- 10年ごとの運気の傾向やテーマ
- 相性や人間関係
といった事項について、生年月日から読み解くことが可能です。
四柱推命は、有名な「動物占い」の元にもなっているものなんですよ!
関連記事:
動物占いは、四柱推命の一部だけをアレンジして簡易化したもの。
動物占いの大元となっているものなので、四柱推命では動物占いよりもさらに詳しく性格や資質などを読み解くことが可能です。
四柱推命の強みは?
四柱推命の強みは、何と言っても個性や資質を詳しく見れる!ということ。
個人の資質を見たいという場合には、ピカイチです。
- 生まれつき持っている個性をどう伸ばしていくと良いか?
- 自分だけのオリジナルの魅力は何か?
- どんな使命を持って生まれてきている?
- 仕事でどんな自分の才能や資質を活かせる?
- 適職や仕事で合う環境は?
こういった事を見るのに、四柱推命は大変長けていますので、自分や他人を深く知りたい!という方はぜひ四柱推命を学んでみて下さい。
四柱推命はどうやって占う??
四柱推命を使う場合には、生年月日を用います。
生また年、月、日の3つが必要です。
さらに、生まれた時間がわかればベストですが、生まれた時間はわからなくても占うことは可能です。
四柱推命は、「干支」(かんし)を使った学問です。
生年月日から
①日干支(にっかんし)・月干支(つきかんし)・年干支(ねんかんし)
を導き出し、そこからさらに、これを元にして
②通変星(つうへんせい)
③十二運星(じゅうにうんせい)
という星を出していきます。
つまり、四柱推命は、「干支」が全ての土台となっており、干支を使って個性や運勢を読み解く学問となります。
↓下記のような図式(命式)から先天的な資質を読み解いていきます!
九星気学とはどんな占い?
次に、九星気学という学問についての特徴を紹介いたします。
九星気学とは、宇宙の万物の本質は「気」であると考える東洋哲学で、宇宙の万物を9つの気質に分けて考えます。
- 一白水星
- 二黒土星
- 三碧木星
- 四緑木星
- 五黄土星
- 六白金星
- 七赤金星
- 八白土星
- 九紫火星
という9つの種類の気質が存在します。
九星気学は難しい?かんたん??
九星気学は、9種類の星のみで占っていきますので、とてもシンプルで分かりやすい教えです。
もちろん、深めていこうと思えばどこまでも深いですが、素人の方でもすぐに覚えられるので活用もしやすいです。
そういう意味で、占いを学びたいという方で、九星気学から学ぶというのは良いかもしれません。
九星気学の特性と強み
九星気学は、正式名称を「九星気学風水」(きゅうせいきがくふうすい)と言います。
実は占いではなく天文学であり、開運のための学びです。
九星気学は、ズバリ「開運」に長けている学問なのです。
方位のみを扱う学びではないのですが、運気を上げる開運方位を見ることができます。
また、良い日取りを見るなど、暦の使い方を知ることができます。
また、家相なども九星気学がベースになっていますので、家相を整えたいとか、家を良くしたいという方、家相のアドバイスができるようになりたいという方もまずは九星気学を学ばれるのがおすすめです。
時期を見るのにも非常に精度が高いので、運勢バイオリズムを見れるようになりたいという方にもおすすめです。
- 運を高めてくれるラッキーカラー
- 運を高めてくれるラッキーフード
- 運を高めてくれるラッキーパーソン
- 開運できる方位の活用法(旅行やお引越しなど)
- 転職時期や方位の見方
- 良い日取りの選び方
- 開業、出店の日取り
などについては九星気学で見ていくのがおすすめです。
自分自身が開運しながら、開運のアドバイスもできるようになりたいという方に九星気学は特におすすめの学問です!
九星気学の占い方
九星気学は、天文学と言われていて、実際には「占い」ではないのですが、ここでは「占い」という言葉を使わせて頂きます。
九星気学を使って占いをする場合、四柱推命が干支をメインに使うのに対し、九星気学は九星をメインに使います。
個人の資質を読み解く場合には、
①本命星
②月命星
という2つの星を使います。
九星気学は、9つの星のみのシンプルなところからスタートできるのですが、本命星と月命星の組み合わせによっても色々なことがわかるので、学ぶほど深みも出てきます。
九星気学と四柱推命の大きな3つの違いは?
それでは次に、九星気学と四柱推命の違いを大きく3つ、ご紹介しますね!
1、九星気学では生まれ年を重視、四柱推命では生まれた日を重視する
九星気学では、生まれた年によって決まる「本命星」をとても重視します。
それに対し、四柱推命で最も重視するのは生まれた日によって決まる「日干」(にっかん)です。
生まれた年で見る九星気学と、生まれた日で見る四柱推命。
どちらかというと、九星気学の方がダイナミック。
四柱推命の方が細かい資質を見ていくのに長けています。
2 四柱推命は資質を読むのに強く九星気学は開運に強みがある
四柱推命でも九星気学でも共通して様々なことを見ることができますが、強みとしては四柱推命は個性や資質を読むのに長けていて、九星気学は開運に長けていると私は思います。
3. 四柱推命の方が運命論的 九星気学は宿命を変える学問
四柱推命の方は、生まれた日で決まる宿命を見ていくので、「生まれつき決まっているもの」「生涯変わらないもの」を見て行きます。
九星気学の方は、自分にとってプラスになる気(エネルギー)をどんどん取り入れて行って開運を目指す学びなので、後天的に運を良くしていこう、という考え方となります。
目に見えない「他力」を味方につけることで運を切り拓くための学びが九星気学となります。
九星気学と四柱推命はどちらが当たる?
九星気学と四柱推命はどちらが当たるのか?ということを気にされる方もいらっしゃるかもしれません。
どちらも自然の法則なので、本来、当たり外れはないのですが、鑑定する方によっては「当たった」「外れた」と感じることはあるでしょう。
九星気学と四柱推命どちらを学ぶべき?
九星気学と四柱推命、どちらを学ぼうか迷っている方もいらっしゃるかもしれません。
九星気学と四柱推命は、両方学んで頂くことで、多角的に色々なことが見れるようになるので、両方学んで頂くととても面白いです。
ですが、どちらを学ぶか迷っておられる方がいらっしゃれば、双方のメリットと学ぶのに向いている人を挙げさせて頂きますので、下記を参考にしてみて下さい。
九星気学を学ぶのに向いている人
- 開運を目指したい方
- 開運のアドバイスができるようになりたい方
- 人間的に成長しながら自己実現したい人
- 成功哲学やマインドセットに興味がある人
- 処世術を身につけたい人
- 事業をされている方や経営者さんへのアドバイスができるようになりたい方
(※九星気学は事業や起業のことを見るのにも非常に良いです)
など
四柱推命を学ぶのに向いている人
- 適性や性格、資質などを詳しく知りたい方
- 個性の活かし方を見れるようになりたい方
- 生まれつき決まる要素を詳しく見たい方
- 適職や仕事での合う環境を知りたい方
- どのように個性や強みを活かせば開運できるか知りたい方
です。
自分の人生を良くする開運のために学びたいなら気学、資質や運命を見極めたいなら四柱推命を学ぶのがおすすめです。
もちろん気学も四柱推命も流派や先生によって、全然考え方、捉え方が違ったりもするので、自分と波長の合う先生を見つけるのが良いと思います。
終わりに
以上、今回は、四柱推命と九星気学の違いについてや特性をお伝えしました!
個人的な意見も交えておりますが、参考にしてみて頂ければ幸いです。
九星気学や四柱推命を学んでみたい方は、下記講座のご案内となりますのでお読みになってみて下さい。
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