こんにちは。小野晄子です。
九星気学を学ばれている方や活用されている方へ。
九星気学通信講座を受講頂いている生徒さんから「本命星と月命星が同じ人」の方位の見方についてご質問を受けましたのでブログでもシェアしますね。
※気学の基礎知識がある方向けの記事となります。
本命星と月命星が同じ人の場合には、少し吉方位の出し方などが複雑に感じられる場合があるかもしれません。
迷ってしまうという方は下記記事を参考にされてみて下さいね。
最大吉方を出す時には星を変換させる
最大吉方を出す時には、星を変換させるという法則があります。
例えば、本命星と月命星が共に一白水星の方の場合、
1−1というように1が2つ重なりますので、1−① → 1ー⑨というように星を変換させて、最大吉方や傾斜を出していきます。
星の変換のルールについては、下記の通りです。
本命星と月命星が同じ方の星の変換ルール
- 1ー① → 1ー⑨ (本命月命一白の方は 本命一白 月命九紫として変換)
- 2ー② → 2ー⑥ (本命月命二黒の方は 本命二黒 月命六白として変換)
- 3ー③ → 3ー④ (本命月命三碧の方は 本命三碧 月命四緑として変換)
- 4ー④ → 4ー③ (本命月命四緑の方は 本命四緑 月命三碧として変換)
- 5ー⑤ → 男 5ー⑦ (本命月命五黄の方は 男性は本命五黄 月命七赤として変換)
- 女 5ー⑥ (本命月命五黄の方は 女性は本命五黄 月命六白として変換)
- 6ー⑥ → 6ー② (本命月命六白の方は 本命六白 月命二黒として変換)
- 7ー⑦ → 7ー⑧ (本命月命七赤の方は 本命七赤 月命八白として変換)
- 8ー⑧ → 8ー⑦ (本命月命八白の方は 本命八白 月命七赤として変換)
- 9ー⑨ → 9ー① (本命月命九紫の方は 本命九紫 月命一白として変換)
このように一度星を変換してから、最大吉方や傾斜を出していくことになります。
本命と月命が同じ人の方位の見方
それでは、本命と月命が同じ人の場合、方位はどのように観れば良いでしょうか?
例えば本命三碧木星 月命三碧木星の人の場合、方位を見る時には四緑木星が巡る方位は吉方位になるのか?または月命殺になるのか?というところが混乱しやすいところなんじゃないかと思います。
ご質問もよく頂きます。
例えば、下記のような遁甲盤で、四緑木星がめぐっている方位は、本命星三碧木星、月命星三碧木星の方にとって吉方位になるでしょうか?
この場合、四緑木星は相星となり凶方位(月命殺)にはなりませんので、吉方位として見ることができます。
あくまでも、本命月命が同じ方で、星を変換するというのは最大吉方や傾斜を出すため。
方位を見る時には、そのまま本命月命三碧の方であれば星は三碧として鑑定していくようにしましょう。
本命月命六白の方であれば、二黒土星は吉方位になるし本命月命七赤の方であれば八白土星の巡る方位は吉方位となります。
結構質問が多いところなので、迷ってしまう方もいらっしゃるかもしれませんので、シェアさせて頂きました。
参考にしてみてくださいね。
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コメント
はじめまして
気学のことを検索していて、こちらを拝読しております
私は本命星が八白土星ですが、月命星も八白土星の場合は
月命星を七赤金星とするのではないでしょうか
ご確認の程宜しくお願い申し上げます
コメントありがとうございます。
本命も月命も八白土星の方の場合ですと、
最大吉方や傾斜、同会を出す際には、本命八白土星 月命七赤金星というように星を変換させて星を出します。
最大吉方は二黒土星、六白金星となり相星は九紫火星、七赤金星となります。
七赤金星は相星として使うことができます。
あくまでも、最大吉方や傾斜、同会を出す時のみ変換させるのであって、
本来持っている本命、月命は八白土星ということになります。
お返事ありがとうございます
「本命星と月命星が同じ方の星の変換ルール」に
“本命八白の方は、本命八白月命九紫として変換”と書かれていましたので、
不躾ではございますが指摘させていただきました
ご対応の程宜しくお願い申し上げます
ありがとうございます!!
大変失礼致しました。
修正させて頂きました!