九星気学の流派による違いを徹底検証!6つの論点とは

Pocket

こんにちは。

小野晄子です。

 

九星気学を使って運気を上げたいと考えているあなたへ。

 

ある先生からは、「吉方位」だと言われたのに

別の先生から「凶方位」だと言われてしまった。

 

または

 

本やインターネットを使って吉方位を調べようとしたけれど

それぞれ書いてあることが微妙に違っていて

どれが本当の情報なのかわからない。

 

というような経験をして、困ってしまったことはありませんか。

 

本やインターネットのサイトの情報はともかく

プロの鑑定師の方に依頼をしたのにも関わらず

鑑定結果に違いが出てしまうとどちらを信じたら良いのかわからず

混乱してしまいますよね。

 

そんな方に、知っておいて頂きたいのは

「九星気学には流派がある」ということです。

 

九星気学は何千年も前から存在してきた陰陽哲学や占術を

今から約100年ほど前に、園田真次郎先生という日本人が1つの学問としてまとめたものです。

 

その後、様々な気学家と言われる先生方が検証を重ね

変更が加えられながら現在に至っています。

 

気学の根源やベースは同じでも、あまりにも壮大な学問であるがために

現在でもその解釈には様々な考え方が存在し、

「流派」というようなものが存在します。

 

また今現在でも、

大勢の気学の実践者や先生方により検証が重ねられている状況、

というのが実際のところです。

 

いろいろな解釈が存在し、流派が様々に分かれるなんて

そもそも「迷信」だからなのでは?

と思われる方もいらっしゃるかもしれません。

 

 

確かに気学は、今現在、「科学」では証明はされていません。

だからといって、その全てが「迷信」であると決めつけることはできません。

 

もちろん流派の違いはあれど、

九星気学というのは実に理論的な学問です。

気学は、宇宙のダイナミックな動きを読み解いた「天文学」なのです。

 

また、これまでに多くの気学家の先生方や気学の実践者たちによって

その運気を上げるという「効果」は証明もされてきました。

 

もちろん解釈の仕方が様々だからこそ

「気学なんて効果がなかった」

と言う人々が存在するのも事実です。

 

しかしながら気学で幸福を掴んできた人、

気学で人生の良い変化を実感した人々は

「気学なんて効果がなかった」という人よりも

はるかに多数、存在するということも確かなのです。

 

さて、これを踏まえた上で、

九星気学の「流派の違い」をどのように捉え、

どのように付き合っていけば良いのでしょうか。

 

また、実際に気学の流派の違いには

どのような論点があるのでしょうか。

 

気学の主な理論「ベース」は共通していますが、

流派の違いを決定づけている論点はいくつか決まっています。

 

今回は、気学の流派の違いにはどのようなものがあるのか、

大きな流派の違いを6つにまとめて紹介したいと思います。

 

 

気学を勉強されたことがない方には

少し難しいかもしれませんが、

流派の違いにとまどってしまっているという方は、

なぜ鑑定の結果に差が出てしまうのか、という答えの参考にされてみてください。

 

九星気学の流派の違いによる6つの論点

 

流派による違い① 「真北説」と「磁北説」

同じ九星気学を教えていても、

先生によって鑑定結果が違ってしまう。

その主な理由の1つは、「真北説」を取っているか「磁北説」を取っているか、

ということが挙げられます。

 

難しく聞こえるかもしれませんが、

要は、方位学でもある気学において、「北」という基軸となる方位をどこに定めるか、

という方法の違いにより、方位の取り方に若干のズレが生じてしまうのです。

 

「真北説」(しんぼくせつ)というのは、

北極星のある位置、つまり地球の地軸の中心(北極点)を北とみなす方法です。

 

逆に「磁北説」(じほくせつ)というのは、

「コンパスの北」を北とみなす方法です。

 

「真北説の北」と「磁北説の北」には若干のズレが生じます。

 

そのズレは、東京では約7度、

日本国内でみると、4度~9度のずれとなります。

(稚内で約9度のずれ、那覇では4度のずれ)

 

また磁北の北は、年を経るごとに年々ずれていっていることがわかっています。

 

同じ部屋でコンパスを使用しても、

部屋の真ん中でコンパスを使用するのと、

部屋の隅でコンパスを使用するのでは、若干ですが北の位置にズレが生じます。

 

それは、コンパスは家電製品などの電磁波の影響も受けるからです。

 

つまり、真北の北は、不変のものですが

磁北の北は場所や時間(年)や環境により変化するものであると言うことができます。

 

ただしそうは言ってもずれは日本国内居住者であれば

4度~9度のずれですので

たいていの場合、

方位線真ん中へ移動すればそこまで鑑定結果にずれが生じることはありません。

 

問題は、真北説を取り鑑定をすると吉方位になるけれど

磁北だと凶方位、または

その逆(磁北だと吉方位で真北だと凶方位)の場合です。

 

この場合、鑑定結果には違いが生じてしまうことになりますし、

ある先生が「北」と言う方位が別の先生は「北西」と鑑定するなど

方位自体が変わってしまうことがあります。

 

 

流派による違い② 地図を平面で観るか球体としてみるか

 

流派により意見が大きく分かれる論点として

地球を球体として方位を見るか

平面で方位を見るか

という違いが挙げられます。

 

日本国内であれば、この考え方の違いにより

方位に差はあまり生じませんが、

 

海外へいく場合、

地球を平面で見るか

球体で見るかによって、方位は大きく変わってきます。

 

たとえば、

よく目にするお馴染みの世界地図(下)は

メルカトル図法という図法により、球体である地球を(無理やり)平面に投影して描いた地図です。

 

この地図を使用し、

方位を8方位に分割して気学を使うと方位線は

このように引かれることとなります。

 

 

しかしながら地球を球体として捉えて

方位を見ると方位線はこのように曲線となります。

 

この違いにより、特に海外への移動においては

大きな差が生じ

意見が分かれてしまいます。

 

たとえば地球を平面で見た場合、東京から見て

ヨーロッパ(イタリア、イギリス、フランスなど)は西ですが

球体で考えた場合は北西となります。

 

日本人に人気のハワイは平面の地図では東南

球体でみれば東という差が生じます。

 

流派による違い③ 移動距離と滞在時間による遁甲盤の使い方

遁甲盤には、年盤、月盤、日盤、時盤

という種類が存在するというのはどんな流派でも共通する考えです。

 

しかしながら、

移動する距離と滞在時間により、

どの「盤」を使うのか、重視するのか、という考え方が

流派によって大きく分かれます。

 

たとえば5000キロ離れた場所へ海外旅行に行き、

4日間滞在する場合、

1)年盤、月盤揃って吉でないと行ってはいけない(凶作用が出る)

2)年盤が良ければ月盤は凶でも構わない(吉が取れる)

3)年盤が悪くても月盤が良ければ構わない(吉が取れる)

4)年盤と月盤いずれかが良ければ吉が取れる

5)日盤を重視するができれば月盤が良い方が良い

などと流派によりかなり意見が分かれているのが現状です。

 

もちろん年盤・月盤・日盤が揃って良いタイミングで海外へ行ければ良いですが

そうも行かない場合、1)~5)のどの考え方を取るかで

ずいぶん結果が変わってきます。

 

この違いに加え、②で紹介した

地球を球体でみるか、平面でみるかという考えの違いがあった場合、

鑑定結果が全く違うものになってしまうのは当たり前です。

 

海外でなく日本国内であっても、

滞在時間や距離により

「年盤・月盤・日盤どの盤を使うのか(重視するのか)」

というのは流派により大きく意見が異なるところとなっています。

 

流派による違い④ 本命だけでみるか、月命を考慮するか

流派によっては、月命は考慮せず

本命だけで吉方位を割り出すという流派もあります。

 

その場合、「月命殺」や「月命的殺」という凶方位は存在せず

ある流派で「月命殺」や「月命的殺」として凶方とする方位でも

別の流派では本命にとって吉方位であれば凶作用はないとして鑑定します。

 

 

流派による違い⑤ 8方位の角度の違い

九星気学では、方位を東西南北とその間の北東、北西、南西、南東と

大きく8方位に分割をします。

 

そこに関しては流派による違いはないですが

8方位を出すにあたって

その角度の割り振りが流派により異なることがあります。

 

これに関しては、

東西南北を30度、北東、北西、南西、南東を60度で取る

30度60度説と、

すべての方位を45度ずつ取る

45度説を主張する流派に分かれています。

 

ただし45度派は少数です。

 

流派による違い⑥ 定位対沖を考慮するかしないか

気学の流派によって、

「定位対沖」(ていいたいちゅう)という考え方を取り入れて鑑定を行う流派と

「定位対沖」を考慮しない流派があります。

 

定位対沖とは、

星の定位置(後天定位での位置)の対中(遁甲盤における向かい側)に

星が廻座する(巡る)とき、その方位を凶方位とするという考え方です。

 

たとえば

南に廻座する一白水星を取る

北に廻座する九紫火星を取る

北東に廻座する二黒土星を取る(暗剣殺と重なる)

南西に廻座する八白土星を取る(五黄殺と重なる)

北西に廻座する四緑木星を取る

南東に廻座する六白金星を取る

東に廻座する七赤金星を取る

西に廻座する三碧木星を取る

というのが定位対沖における凶方位です。

 

定位対沖を全く考慮しないという流派もあれば、

・南に廻座する一白水星を取る

・北に廻座する九紫火星を取る

この2つだけは凶方位とするという流派

すべてを考慮するという流派もあります。

 

 

以上が気学の流派によって分かれる主な6つの論点となります。

 

その他にも細かい違いは多数あると思いますが、

様々な考え方を検証した結果、

主なものは上記6つがあると考察されます。

 

 

このように、流派の違いがあることを理解して頂ければ、

「これまで複数の先生に見てもらったが、鑑定結果やアドバイスが異なっていた」

という経験がある方も、その理由に納得がいくのではないでしょうか。

 

 

しかしながら現実問題、

これから気学を取り入れて開運したいと考えている方や

お引越しが控えている方にとっては

「流派によってこんなにも違いがあるなんて、一体どうすれば良いの?」

と逆に困ってしまう方もいらっしゃるかもしれません。

 

そんな方のために、下記では、私自身の意見とアドバイスを

お伝えしたいと思います。

 

流派の違いとの付き合い方とアドバイス

 

この人という先生を決める

気学を学ぶつもりがない場合には、

「この人」と決めた先生に鑑定してもらい、

しっかりその先生のアドバイスに従っていきましょう。

 

複数の先生に鑑定してもらったり、いろいろな人の意見を聞くと

迷いが生じてしまいます。

 

移動をした後は吉が取れたと信じる

いろいろな意見に惑わされるのではなく、

「この方法で絶対に吉が取れる」としっかりと信じることも

気学では大事です。

 

お引越しをした後や海外旅行をした後は、

「吉を取ったのだから良いことがあるはず」

と楽しい気持ちで過ごすことがとても大切です。

 

なぜなら、

「吉を取ったから良いことがあるはず」

という心構えや、ワクワクした楽しい気持ちが

実際にハッピーな出来事を引き寄せるからです。

 

気学は天文学でもありますが

「気」というものを扱う学問でもあります。

 

「気持ちよく過ごすからこそ良い気が良い出来事を引き起こす」

という「気の作用」はとても大切なものなのです。

 

 

凶方位を取ってしまったと不安になっている方へ

たとえば凶方位に引っ越してしまった場合や旅行に行ってしまった場合、

その後の対策を立てることは重要ですが

行動した以上はくよくよ気に病んだりせずに過ごした方が良いです。

 

凶方位を取った場合

「なにか凶方を取らなければならない意味があったはず」と前向きに捉えましょう。

 

凶方位を取ったからといって

心までネガティブ=凶になる必要はないのです。

 

吉方位必ずしも吉ならず。

凶方位必ずしも凶ならず。

 

という言葉を残した気学家がいます。

 

吉方位に引っ越したからといって良いことばかりが起こるわけではないし

凶方位に引っ越したからといって悪いことばかりが起こるわけでもありません。

 

 

またいくら吉を取っても、その後の心のあり方や生き方で吉を活かせないこともあり

凶を取ってもその後の心のあり方や生き方で凶が吉に転じることもあります。

 

 

私自身は五黄殺、暗剣殺、本命殺

すべてに引っ越した経験がありますが、

そのことがあったから気学に出会えました。

 

凶方位を必要以上に恐れることはないですし

流派の違いに囚われすぎることもないと思います。

 

気学を知り、実践することで

「自分は凶方位に移動してしまったのではないか」などと思い悩んだりするのは

そのこと自体が凶です。

 

鑑定者の中にも、他流派を大げさに批判したり、

他流派の鑑定を「恐ろしい鑑定」などと言う方をお見かけすることがありますが

私自身はそういうあり方には疑問を感じます。

 

もちろん自分の鑑定法に自信をもつことは鑑定者として大事なことですが

いたずらにタブーを増やしたり不安を煽るようなことは避けるべきです。

 

「気学」という1つのツールを使って

いかに人生をより楽しく、ハッピーに過ごすことができるか

が大事ではないか?

と私は考えています。

 

 

<私自身のスタンスについて>

最後に、私自身の鑑定のスタンスについて述べたいと思います。

 

①真北説、磁北説の違い

私は自分自身の引越しの体験に基づき、真北説を採用しています。

理論的にも真北説の方が納得が行くものだと考えております。

 

②地球を平面でみるか球体でみるか

地球を球体としてみて方位を割り出しています。

 

 

③年盤・月盤・日盤の使い分けについて

・引越し→年盤・月盤

・海外旅行→年盤・月盤・日盤が全て吉の時に行くことをおすすめするが

1週間程度であれば月盤を重視します。

・国内旅行→月盤・日盤

長距離移動であれば年盤が良ければ尚良し

・日帰りの旅行→日盤重視

 

 

④本命と月命の考慮について

年齢にもよりますが基本的に本命月命両方を見ます。

 

⑤8方位の角度について

30度60度説を採用しています。

 

 

⑥定位対沖について

定位対沖は考慮していません

 

 

 

終わりに

気学をこれから学ばれる方や、学んでいる方は

実践をする中で、効果が出ないとか、疑問に思うことがあれば

別の流派の考え方を取り入れて検証してみるのも良いと思います。

 

検証を重ねていくことにより、自分のスタンスが決まっていくはずです。

 

検証は、お引越しのような大イベントで実験するのではなく、

まずは日頃の小さな移動などで検証すると良いです。

 

私自身は気学を最初に教えて下さった方の流派と、その後先生について学んだ流派は

異なるものであったため、

考え方の違いがいくつかありました。

 

そんな中で自分自身が納得がいく理論を鑑定に採用し、

検証と実験を繰り返し現在の鑑定法に至っています。

 

しかしながら他流派の否定もしていませんので

いろいろな捉え方や考え方があっても良いと思っています。

 

数学や科学と違い、気学は「哲学」でもありますから。

 

私自身は、いたずらにタブーを気にする気学ではなく

楽しく活用する気学が1番だと考えています。

 

気学の流派の違いに戸惑ってしまった、という方や

吉方位だと思って移動した方位が凶方位だと他の人に言われた、

などの経験をもつ皆様は

よかったら上記の考え方などを参考にされてみてください。

 

 

流派は違っても気学のベースは一緒です。

流派の違いによる吉凶の違いに囚われ過ぎることなく

ぜひ楽しんで気学を活用されてみてくださいね。

この記事を読んだ人は以下の記事も読んでいます

Pocket

2 Responses to “九星気学の流派による違いを徹底検証!6つの論点とは”

  1. ゆうた より:

    他流はダメだといい放つのは占いだけでなく、茶道や華道から始まり、行くつくところは宗教ではないでしょうか。
    他流をけなさずに諭す論調に、大変賛同します。

    • synchrorich より:

      コメントを誠にありがとうございます。
      幸せになる1つのツールとして、気学をお伝えしていますが、タブーや不安を煽るような考え方で逆にネガティブなっては元も子もありません、、
      気学だけでなく全てに通じることかもしれませんね(^_-)

コメントを残す

サブコンテンツ

Twitter でフォロー

このページの先頭へ