こんにちは。小野晄子です。
- 自分は一体、何のために生まれて来たのだろうか
- この仕事は、本当にやりたい事なのだろうか?
- 生き甲斐を感じるにはどうしたら良いのか?
- 自分が人生において本当にやるべきことは何か?
などなど、ふと、生きる意味や自分が本当にやりたいこと、自分の役割などについて考える事、悩む事がある、という方もいらっしゃるのではないでしょうか。
命や人生の意味を考える時には
- 天命
- 使命
- 宿命
- 運命
という4つの種類の「命」について知ると理解が深まります。
今回は、九星気学の考え方をベースとしながら、宿命、運命、使命、天命という4つの命の種類と違いについて解説していきます。
生まれて来た意味を知りたいという方や、より自分の命を活かしたい、という方は参考にしてみて下さい。
宿命とは
まず、宿命とは何でしょうか。
宿命は、命に宿る、と書いて宿命です。
宿命というのは、ご先祖様だったり、両親だったりから引き継いで生まれ持って来たものを言います。
性別とか、体質、家柄、生まれつきの個性、または、人生における課題というものもあります。
宿命とは、「過去の命の結晶」とも言えるべきもので、「過去」から引き継がれるものを言います。
過去から引き継いできたものの中で、今世の人生の中で決着させるべきテーマがあります。
それが生まれてきた意味の1つとも言えるかもしれません。
「過去からの責任」そして課題、というのが宿命なのです。
使命とは
次に使命について解説します。
「使命」=生まれて来た意味という感じで言葉が使われる事もありますが、使命というのは、「命を使う」と書いて使命です。
使命というのは、その場所やその時々に応じて、与えられる役割のことを言います。
- 母である
- 会社の課長である
- 長女である
- PTAの役員である
というような感じです。
使命は、自分が果たすべき役割ですので、その時々で変わっていきます。
過去の問題、過去から引き継がれたものが宿命ですが、それとは逆に、今から「未来への責任」として求められるものが使命です。
未来に向けて果たすべき責任のことを使命と言います。
運命とは
それでは、「運命」とは何でしょうか?
運命、というと「あらかじめ定められた未来」というイメージかもしれません。
- 私は彼と出会う運命だった
- ○歳で死ぬ運命だ
というような感じで言葉を使いますよね。
しかし実際のところ、「運命」というのは、本当にあらかじめ定められているものなのでしょうか?
運命が決まっているとしたら未来は変える事が出来ないのでしょうか?
占いやスピリチュアルの世界では、「運命」に関しては自分で変えられるものだと考えます。
もちろん、未来も自分の力で変える事が可能です。
運命は、命を運ぶ、と書いて運命です。
宿命と使命をどうやって運んでいるのか?という生き方、活用の仕方のことが運命です。
命をどのように動かしているのか?ということが運命なのです。
宿命と使命の通りに生きているのか?ということがとても重要であり、運命を良くしていくということは、もらった宿命と使命を実践していくということです。
天命とは
「天から与えられた命」と書いて「天命」と書きます。
天命というのは、天から与えられている役割の事を言います。
神や仏など人知を超えた大いなる存在が天です。
「天命が知りたいです」という方もいらっしゃるかもしれませんが、これはすぐに安易に見つかるものではなく、人生の中で、使命と宿命をしっかり果たしていく事で天から与えられるのが天命です。
宿命や使命をしっかり見つめていく事が、天命を頂く秘訣となります。
以上、今回は、占いや九星気学の考え方をベースとした、運命・使命・宿命・天命という4つの命の種類と違いについて解説しました。
1つの物の見方として参考にしてみて頂けたらと思います。
九星気学を学んでみませんか?
宿命を知り、使命を全うし、良い運命を作っていきませんか?
九星気学を学ぶと、
- 宿命を深く知る事ができる
- 運命を良くして変えていく事ができる
- 使命が果たしやすくなる
- 天命が見つかりやすくなる
という事があります。
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