筮竹を使ってみよう!易の立て方(略筮法)

易経・易占いオンラインプログラム(動画通信講座)

今回は、筮竹を使った易の立て方をご紹介します。

最もポピュラーな「略筮法」(りゃくぜいほう)です。

※コインを使った易の立て方は下記ページをご覧ください

簡単な易の立て方 コインと使って易を立てる方法とは?
コインを使って簡単に易占いをしてみませんか?コインで易を出す方法をシェアします。

易を立てるにあたっての注意事項 その1

1 心を整えて精神統一

易を立てる時には心を整え、精神統一して立てるようにしましょう

2 お酒を飲まない

飲酒した状態では絶対に立てないようにしましょう

3 静かな環境で

静かに集中できる場所にて立てましょう

テレビやパソコンは消しましょう。

筮竹を使った易の立て方

①道具を用意しましょう

まず易を立てるにあたって道具を用意していきましょう。

筮竹(ぜいちく)と筮筒(ぜいとう)が必要になります。

私が使っているものは下記です。

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② 50本の筮竹を左手に取る

50本の筮竹を左手握り、3回深呼吸をしましょう。

筮竹は胸の辺りかその少し上で握りましょう。

左手は陽の手を表します。

筮竹は宇宙を表します。

陽の手で広がった宇宙を束ねて持ちます。

③1本の太極を取る

50本の筮竹の中から1本を抜き取り、自分の目の前の筮筒に入れます。

これが太極です。

1本が自分の目の前に来るようにします。

④ 1本の太極に向かい49本を二分

集中して機を捉え、1本の太極に向かい残りの49本を二分します。

これは天と地に分けるという意味があります。

⑤ 置いた分から1本を加える

天地の二つに分けた筮竹のうち、右手(陰)の筮竹は分けて置いておきます。

置いた分から1本の筮竹を抜き取り、左手の分に加え、この1本は小指と薬指の間に挟みましょう。

⑥ 左手に持った筮竹を8本ずつ分ける

1本加えた左手に持った筮竹を、2本ずつ(春夏秋冬)と数えて8本ずつ分けていきます。

8本ずつ分けた時に、余った本数によって下卦が決まります。

1本残ったら乾

2本残ったら兌

3本残ったら離

4本残ったら震

5本残ったら巽

6本残ったら坎

7本残ったら艮

8本残ったら坤(0本)

⑦ 繰り返して上卦を得る

4~6の手順を繰り返すことによって、次に上卦を得ましょう

⑧変爻を求める

次に4~5を繰り返し、今度は左手に持った筮竹を6本ずつ分けていくことで変爻を求めましょう。

1本残ったら初爻変

2本残ったら第二爻変

3本残ったら第三爻変

4本残ったら第四爻変

5本残ったら第五爻変

6本残ったら第六爻(上爻変)

 

以上の手順にて、易を立てることができます。

易を立てるときの注意事項その2

易を立てる時には、遊びの気持ちで立てないように真剣な気持ちで立てるようにしていきましょう。

遊びやふざけて立てると天がちゃんとした答えをくれなくなってしまいます。

何をやるのか?目標を絞り込むのは自分自身です。

どうしたいのか?自分の意思をまずはっきりさせるということを自分自身で行ってから易を立てていくようにして行ってください。

 

易の立て方や詳しい使い方は講座でお伝えしています。

興味のある方は下記講座のご案内をご覧ください。

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