こんにちは。
小野 晄子です。
今日は、九星気学における「内気」と「外気」の違い、
また「気」というものの本質についてシェアさせて頂きます。
九星気学を学ばれている方や、気学に興味をお持ちの方で
- そもそも気ってなに?
- 内気とは?
- 外気とは?
- 内気と外気の違いって何?
と言った疑問をお持ちの方は参考にしてみて頂けたらと思います。
気とはなにか?
気学というのは、「気」の学問です。
ではそもそも、「気」とはなんでしょうか?
「気」とは、日本語特有の言葉ですが、「気持ち」「勇気」「元気」「やる気」「気心」というように様々な場面で使います。
「気」とは、「心」と言葉を置き換えても良いでしょう。
九星気学においては、気=心 と捉えていきます。
「心」というと、英語では
- heart(ハート)
- mind(マインド)
と訳すことができますが、「気」は、heartともmindとも異なります。
言ってみれば、「生命力」のこと。
生きる力そのものが「気」なのです。
内気(ないき)とは
気学においては、「内気」(ないき)、「外気」(がいき)という言葉を使うことがあります。
内側の気、と書いて内気ですが、内気とは、物体や人、それぞれに閉じ込められた固有の気のことを指します。
例えば、ここにコップがあるとします。
コップには、コップ、という固有の気があります。
時計なら時計、グラスならグラス、本には本、それぞれ物質は、固有の気を持っているわけです。
例えば人体で言えば、肝臓には肝臓の気があり、心臓には心臓の固有の気というものがあるというふうに見ます。
それぞれの固有の内気が1つの集合体となって人体を構成していますから、内気というのはそれより小さい内気の集合体です。
↓こんなイメージ
これは、宇宙の構成を表しているとも言えますね。
外気とは
内気がそれぞれの人や物質が持つ固有の気を表すのに対し、外気とは全ての内気を含む宇宙全体の気のことを言います。
↓こんなイメージ
内気にも、方向性(意志)というものがありますが、同じように外気にも方向性(意志)というものがあります。
宇宙全体の方向性というものがあるわけです。
内気というのは、「自力」(じりき)と言い換えることもできます。
それに対し、外気というのは「他力」(たりき)と言うこともできます。
気というのは、内気+外気であり、自力+他力なんですね。
ですから気学という学びは、内気(自力)を高め、外気(他力)を活用する学び。
生きる力を強くし、宇宙からの応援の力を強くするための学び、それが気学なんです。
ということで、今回は、「気」の本質についてと、内気、外気の違いについて簡単にお伝えしました。
少し難しかったかもしれませんが、気学ってとても奥深く、そこが魅力だと私自身も思っております!
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最後までお読み頂きありがとうございます!
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