こんにちは!
小野 晄子です。
九星気学においては、お引っ越しによって開運できるという考え方があります。
多くの方が、気学のお引越しによって人生が良い方向に変わる経験をしています。
しかし、中には、
- 吉方位を取ってお引っ越ししたのに効果が感じられない!
- 吉方位にお引っ越ししたけど良いことが起きない!
- むしろ悪いことが起きた!
などなどとお悩みの方もいらっしゃるかもしれません。
私自身は、吉方位へのお引越しを6回ほど体験しております。
同じく、凶方位へのお引越しも3回以上体験してきました。
そんな中で、吉方位、凶方位へお引越しをするとそれぞれ、どのような事が起きてくるのかを身をもって体験してきました。
今回は、「吉方位へ引っ越ししたのに効果が感じられない!」とお悩みの方に向けて、お役に立てる内容や私自身の実体験をシェアさせて頂きますので、ぜひ参考にしてみて下さいね。
※気学を学ばれている方向けの専門用語なども使わせて頂きますが、気学を学ばれていない方や初心者の方は難しい部分は読み飛ばして頂けたらと思います。
星による吉作用の違いや顕現期を理解しておこう!
吉方位を取ってお引越しすると願っている方向に物事が進むようになったり、取る星や方位に応じて良い方向に物事が進みます。
ただしここで注意したいのは、取る星や方位によって、起きてくる出来事や作用、そして効果が体感できる時期も全く変わってくるという事です。
お引越しをする時には、どの星や方位を取ってお引越しするのか?ということをよくよく吟味すると良いですし、ご自身の欲しい結果や人生の変化に応じて方位を選ぶことがおすすめです。
また、取る星によって、「顕現期」(けんげんき)が変わってきます。
顕現期というのは、取った星の作用が強く表に出てくる時期のことです。
お引越しの際は、顕現期を把握しておくためにも、どのような星を取ったのかよく理解しておくようにしたいです。
一白方位や北は陥入します
北方位や一白水星という星を取ると、1~2年の間は例え吉方位であっても陥入と言って人間関係や金銭面、健康面での苦労が強く出てきます。
もちろん、吉方位であれば、陥入後は人間関係が広がったり家庭が良くなる、金運アップなど様々な良い変化が期待できます。
「一白や北は陥入するから避けなければ」などと仰る方がいらっしゃいますが、一白方位や北方位そのものが悪いとか取らない方が良いということでは全くありませんのでそこは注意して下さい。
むしろ、一白の吉は生涯に一度は取っておくと良いと言われる方位です。
しかし、お引越しで一白や北を取るなら陥入の作用を理解しておくと良いでしょう。
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月盤だけでしたら陥入作用はさほど大きくないですが、一白水星の星を年盤の廻座で取った場合には陥入はきつくなります。
特に、天道や大歳と言った倍化作用が働き年盤の作用が12倍や24倍などの大きい吉になる場合には、陥入が非常に強く出るので「本当にキツかった〜」というお声をよく聞きます。
初めて吉方位を取るなら、特にこういった年盤での12倍、24倍などの倍化作用が出る一白方位は避けた方が良いかなと思います^^;
八白方位は止まります
北東や八白土星の方位は止まる作用が出ます。
特に、今まで調子が良かった人が取ると、物事がしばらくの間止まってしまうので、今調子が良いならあえて八白や北東を取らなくても良いかもしれません。
八白や北東自体を必要以上に恐れたり、避ける必要はないので注意して下さい。
八白は不動産などの意味もあり、八白を取れば良い家が手に入るとも言われていたり、「山」という意味がありますから、その業界のトップになるくらいの実力が身に付くとも言われています。
必要に応じて選ぶと良いでしょう。
八白方位は止まる作用が出るため、中にはキツさを感じる方もいらっしゃるでしょう。
止まっている間は大変に感じやすいです。
八白や北東を取った場合、吉方位であれば止まった後、新しい流れが始まり人生の大転換が起こります。
私自身も北東方位を取ってお引越しをしたことがあります。
後から振り返ってみればそこで仕事がガラッと変わり起業することになりましたので、人生が転換しました。
それまで続けていた仕事を退職することになったので、止まる作用は出ていたと思いますが、私の場合は、苦労は感じませんでしたし、あまり気になりませんでした。
人それぞれ感じ方は違うと思います。
こちらは気学をきちんと学んでおられる方向けのお話となりますが、輪重吉方と言った大きな吉方で八白を取ると本当にキツイですので理解しておくと良いです。
八白や北東が絡む輪重吉方は私はあまりおすすめしません。
八白や北東に限らないのですが、輪重吉方などの大きな倍化作用が働く方位というのは、人生の変化も大きい分、それだけ大きな器を求められます。
器を広げないと、大きな吉を受け取れないので、その分大変だったりもします。
輪重というのは最初から狙うのはできたら避けて、引越し2回目以降で「吉方位ってこう出るのね」という確信や実感が掴めた方が覚悟の上で取るのが良いのではと思います。
12倍、24倍、60倍などの作用が働くと大変なことも
気学では、方位の取り方によっては12倍、24倍、60倍というように星の作用を強く受けることも可能です。
使い方によっては、とても大きな良い恩恵を受けることができますので上手に使うと良いです。
ただし、前述したように、作用が大きくなるとそれだけ人生の変化も大きくなるということなんです。
大きな人生の変化を受け取るためにはそれなりの器が必要です。
器を作るために必要な出来事が起きてくるということですね。
気学を学んでいると、どんどんより大きな吉を求めたくなったりもします。
私も少し前まで、とにかく大きい吉を取りたい!という想いが強かったのですが、昨年、24倍の天道で500キロのお引越しを体験し、その際にそれなりに大変だったので・・・少し懲りたというか・・あまり欲張って大きな吉ばかり狙わなくても良いかなとは思えるようになりました。
(もちろんそれ相応の良いこともありました。これからも楽しみにしていたいと思っております)
必要なことが起きてきますし、その方位に動けるということも必然だと言われていますので、大きな吉が取れるなら取るのももちろん良いと思います。
吉方位の真の作用とは?
私は吉方位のお引越しを何度も実験?してみて、吉方位を取ると取った星や方位に応じて本当にその星や方位の気が出てくるということを体感しました。
吉方位を取ると、どの方位や星であっても、人生に良い変化が起きてきます。
人生のステージが上がって行ったり、自分自身も変わるというのがあります。
ただ、何度もお引越しをしてみて実感したのは、
①方位の作用はすぐ出るものではないしすぐには実感しにくい
②顕現期に変化を体感する(星により大きな変化を実感するのは数年後)
③吉方位を取ったから良いことしか起きない訳ではないが幸せになる力が強くなる
④吉方位を取ったから悪いことが起きなくなる訳ではないが、マイナスがプラスに転じる力は凄い
という4つです。
だからこそ、吉方位へお引越ししたとしても、効果が感じられないと思ってしまう方もいらっしゃるのだと思います。
上記についてもう少し詳しく解説しますね。
①方位の作用はすぐ出るものではないしすぐには実感しにくい
私自身、人生で初めて吉方位を取ってお引越しをした時には効果が早く出ると言われている特別な吉方位、「天道吉方」を取ったために2~3ヶ月後には効果を実感することができました。
天道吉方は効果が早くわかりやすいと言われていますし、私の場合、それまで凶方位ばかり取っていてボロボロの人生だったので、吉の効果が分かりやすかったのかもしれません。
2回目以降のお引越しについては、すぐには実感できないことの方が多かったです。
むしろ、お引越し直後は色々大変で、「本当に吉方だったの??!」と不安になった事さえありました。
お引越しの方位の作用というのは基本的にはすぐに出るものではありませんので長い目で見ていきましょう。
参考:私自身のお引越しの体験について
参考までに私自身の動きをこちらに紹介させて頂きます。
※気学を学ばれていない方は読み飛ばして下さい。
取った方位ですが
1回目 2014年 西 年盤廻座 六白金星 月盤廻座七赤金星(天道)
→月盤の七赤が早く出て収入がすぐに上がりました
2回目 2015年 北東(東北東) 年盤廻座 六白金星 月盤廻座六白金星
→2019年の八白の年に良い不動産が手に入るという顕現を体験しました。
→2021年の六白の年には2014年にも六白を取っているので事業が大きく拡大するということがありました。
3回目→2016年 西 年盤廻座 四緑木星 月盤は相剋方位
→こちらの顕現は2023年ということになりますのでまた改めて報告します。
4回目→2017年 南西 年盤廻座七赤金星 月盤三碧木星
→本来、引越しは750m以上動く必要がありますが、こちらのお引越しは500mの移動だったので、吉が取れているかどうか定かではありません・・。
ただこの方位を取ってからなんとなく安定感が出てきたり継続力や自信が出てきた感じがしています。
2015年にも年月六白の同盤で、二黒が取れています。こちらの影響もあるかもしれませんが・・
2020年の七赤の年には2014年、2016年に西を取っている事もあり大きな臨時収入があったり仕事も拡大しました。
5回目→2021年 西 年盤廻座 相剋方位 月盤四緑木星(天道)
→月盤の四緑の天道が早く出て、たくさんの良いご縁が広がり仲間と出逢いました。
6回目(仮吉方)→2022年 東 年盤三碧木星 月盤四緑木星(天道)
→500キロを年盤で動くというこれまでで1番大きな動きをしました。
取った直後は色々大変でしたが、その後、帰ってきてから四緑の天道が出て良いご縁を頂きました。
約9年悩み続けたアレルギーの喘息が治ったのは三碧と四緑の効果?
7回目(仮吉方帰り)→2022年 西 年盤七赤金星 月盤六白金星
→今後要検証
というように、動いてきております。
本来、お引越しは2年以上空けたいので、私の場合はちょっと動き過ぎ感があります^^;
私の場合、凶方もこれまでたくさん取っていることと、人生の変化が激しく引越せざるを得ない状況などもあったこと、実験も兼ねているという事もあり・・ちょっと動き過ぎてしまっているのですが、今後はもう少し落ち着きたいと思っています^^;
顕現はこれ以外にもたくさんあるのですが最も大きな年盤廻座のみで見ています。
六白と七赤は多く取っているので2020年七赤の年、2021年六白の年の顕現は大きかったです。
②顕現期に変化を体感する(星により大きな変化を実感するのは数年後)
私自身、お引越しをしてから、顕現期にはやはりそれなりの大きな変化を体験してきました。
星の通りに変化が起きるのでびっくりしたことも多々あります。
私自身は、吉方位を取り始めるまでは人生ボロボロで、何をやっても挫折することが多く成功体験がほとんどありせんでした。
そんな私が今、こうして今存在できていることは、自分の力ではなく、周りの皆さんや大いなる他力のお陰なだと実感します。
本当に方位や自然の法則というものは不思議ですが、気のせいのようで、目に見えない力はきちんと法則通りに動いてきます。
私自身、それを体感させて頂いております。
③吉方位を取ったから良いことしか起きない訳ではない
吉方位を取ると良い方向に人生が変化していきますが、
「吉方位を取ったら何もかも上手く行くようになるんだー」と思っている方や、
「吉方位を取ると良いことしか起こらなくなるんだ〜!!イェーイ」と思っている方がいたら、それは違います。
吉方位を取ってお引越ししたからと言って、残念ながら良いことばかり起きてくる訳ではありません。
良いことばかり起きる訳ではないけれど、幸せになる力が強くなるし、目標を叶える力も強くなります。
そのために必要なことが起きてくるのが吉方位の力です。
④吉方位を取ったから悪いことが起きなくなる訳ではないが、マイナスがプラスに転じる力は凄い
「吉方位を取ったら悪いことが一切起きなくなる!!」
なんて思っている方がいたらそれも違います。
吉方位を取っていたとしても、大変なことが起きる事もありますし乗り越えないとならない課題がやって来ることもあります。
ただ、吉方位にはマイナスをプラスに転換していくという力があると言われています。
どんなことが起きてもマイナスをプラスに転じさせていくのが吉方の力です。
私自身、これは本当にそうだと思います。
吉方位を取ってから、マイナスに感じていた出来事が返って良い方向に転じていくというような体験が何度もありました。
このような出来事を何度も体験するうちに、嫌なことが起きたり大変なことがあったとしても、「ピンチはチャンス!」と思えるようになりました。
例えマイナスに思えることがあっても必ずプラスに転じると信じられるようになりました。
吉方位を取っていなくてもこのような考え方は重要だと思います。凶方位も宇宙のお手配だと言われています。
それでも私自身は、気学に出会えたことによって、考え方やものの捉え方が変わりましたし吉方位の力というものは人智を超えるものだと実感します。
本当に吉方位を取れたのか?という不安をお持ちの方へ
鑑定士さんに見てもらって吉方位に引っ越した。
九星気学を学んで吉方位に引っ越した。
という方でも、
「本当に吉が取れたのかな・・?」
「本当にこれで良かったのかな・・?」
と言った不安に悩まされてしまう方もいらっしゃるかもしれません。
性格にもよるのかもしれませんが、私は割と元々、ウジウジしていて悩みやすい性格なので、特に最初に吉方位を取ってお引越しした時は、吉方位を取ったのに
「本当に吉が取れたのかな??」
「私に限って効果が出ないんじゃないかな・・??」
などなど、不安な気持ちで一杯になってしまったのを覚えています^^;
2回目以降も、特に引越し直後は不安になってしまう事もありました。
私に限らず、特に初めて吉方位へお引っ越しをする時には、こんな気持ちになる方もいらっしゃるかもしれません。
直後は不安になってしまうかもしれませんが、吉方位を取ってお引っ越しできたという事自体、本当にすごいことです。
せっかく吉を取ったのに、不安ばかり感じていたら勿体無いです。
長い目で見れば良い方向に必ず転じていきますので、ぜひ楽しみな気持ちで過ごして頂けたらと思います!
吉方位に引っ越したのに悪いことが起きた!という方へ
中には、「吉方位へお引っ越ししたのに悪い事が起きた!!」という方もいらっしゃるかもしれません。
吉方位に引っ越したのに嫌なことが起きたら不安になってしまいますよね。
取る星にもよるのですが、吉方位を取ってもマイナスに思えるような出来事が起きる場合もありますし、お引っ越し後というのは気が強く立ち上がるため、自分の年盤や月盤上の居場所の気が強く立ち上がるようになります。
これは実は、運が強くなっている証拠なのですね。
私自身、2回目の引っ越しをした後、
- お引っ越し直後に洗濯機が水漏れした
- お引っ越し後に体調を崩し、さらにシックハウスになり夫婦で寝込む
などなどという体験をしたことがあり、本当に吉が取れたのだろうかと不安になったのですが、洗濯機が水漏れしたりシックハウスになった時、
ちょうど年盤、月盤で一白が三碧木星の上に乗っていて暗剣殺がかかっていたんです。
↓このような盤です。
こちらは専門的なお話しになるので気学を学んでいる方のみ、参考にしてもらえたらと思いますが、家電は三碧で見ますし、水漏れは一白の暗剣的な出来事です。
シックハウスによる咳も一白のアレルギーと三碧の喘息の象意が出ているのがわかります。
私は本命が一白ですし、この気が強く出たということが後になってわかりました。
つまり、運が強くなったことによって居場所の気が強く立ち上がったのです。
6回目の引っ越し(仮吉方)にて、500キロの天道方位を取って年盤の吉を取った時も色々大変でした。
500キロ動いた翌月、大変なことがあってビックリしてしまい、キツかったのですが
その時の年盤と月盤がこのような盤でした。
↓
一白水星、完全に陥入していますから、大変なことがあって当然と言えば当然だったのです。
気学を学んでいると、全てが合点が行きますし、法則通りに動いていることがわかります。
物事が大きく動く時には最初は苦労??
易の世界には「水雷屯」(すいらいちゅん)という卦がありますが、物事の始まりには産みの苦しみが伴うということが書かれています。
大きく人生が切り変わり始めたり、何かが始まる時には最初は苦労とか、大変なことがあるのはむしろ喜ばしいことだと易は教えてくれています。
引っ越ししてすぐ、大きな良い変化が起こらないからと言って、不安になる必要はありません。
お引越しで吉を取ると蛇口が開く!!
お引越しで吉を取るということは、運の蛇口を開くようなものだと言われます。
日盤吉方などの小さな動きは、お風呂の浴槽にコップで水を一杯ずつ貯めるようなもの。
これも大事ですが、お引っ越しをすると蛇口が開きっぱなしになりますのでどんどんお水が溜まっていきます。
人生のステージが変わる吉方位へのお引っ越し。
- 叶えたい人生の目標がある方
- 人生を変えたい方
- 不運な体質を変えたい方
- どうしても解決したい悩みがある方
- 人生の流れを一気に変えていきたい方
- ステージアップを目指したい方
- 自分だけでなく、たくさんの方に幸せな影響を広げたい方
は、ぜひ気学を使ったお引っ越しを体験してみてもらいたいなと思います!
人生を良くしたい想いがあれば天は味方する
私自身は、大変なことも色々経験して、「人生を良くしたい」という想いが人一倍、強くありました。
だからこそ、九星気学に出会い、一筋縄では行かないお引越しにも何度も挑戦してきました。
「方位なんて迷信」と思われる方も多いと思います。
またお引越しは簡単にできるものではありません。
しかし、だからこそ、決意を持って行動すると天は必ず味方しますし、人智を超えた大いなる力が働いてくるのです。
決意と行動が人生を動かすというのがこの地球での自然法則なのだと思います。
人生を変えていきたい方へ
- 人生を変えていきたい
- 幸せになりたい
- 運気を好転させたい
- 不幸人生から脱却したい
という方へ。
自分も周りも幸せにする九星気学を学んでみませんか?
九星気学を学んでみたいという方は、1から丁寧に気学をお伝えしていますのでオンライン講座のご案内をご覧くださいませ。
最後までお読み頂きありがとうございました。
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