こんにちは。
小野 晄子です。
- マヤ暦に興味がある
- マヤ暦が大好き
- マヤについてもっと知ってみたい
そんなあなたへ。
今回は、「マヤ語に学ぶ宇宙スピリット」と題してマヤ語を紹介しながら古代マヤ人たちが伝統的に持っていた精神性についてシェアしていきます。
古代マヤ人たちがどのようなスピリットを持って生きていたのか?ということが挨拶を通してわかります。
ぜひ知ってみてくださいね。
関連記事:イン・ラケッチの意味とは?人間関係が変わる不思議な言葉
Youtubeでもお話ししていますので下記動画も併せてぜひご覧ください。
初めての方でも「またお会いできて嬉しいです」
古代マヤでは、初めてお会いする方でも
「またお会いできて嬉しいです」
という挨拶をします。
古代マヤにおいては、「魂は永遠であり、ご縁は魂の永続性の中で紡がれていく」という考え方がベースにありました。
今世でご縁のある方は、過去生でも仲間だったり、家族だったり、友人だったりしたということを理解しているからこそ、初めて会った方でも
「またお会いできて嬉しいです」
なのです。
「魂は永遠であり、愛する人とのご縁も永遠に紡がれていく」
「今世で出会うすべての人は過去生でご縁があった人」
そんなスピリット、私はとても素敵だなと思いました。
「あなたは私 私はあなた」イン・ラケッチ
イン・ラケッチという挨拶は、マヤ暦を学ばれている方でしたらほとんどの方がご存知なのではないかと思います。
「イン・ラケッチ」とは、「あなたは私 私はあなた。あなたはもう一人の私」という意味の言葉。
この言葉は、マヤでは挨拶として日常的に使われていました。
相手や、人間に対して使われるだけではなく、木やお花などの植物、石や鉱物、動物、太陽や月、星や地球、自然のもの全てに対しての敬意の言葉として使われていたのがこの言葉。
古代マヤにおいては、自然の全てを敬い、すべてのものにスピリットがあると考えました。
この考えは、古代日本の「八百万の神」という精神にも共通していますよね。
自然を敬い、命を敬い、すべてのものは自分の命と同等に尊いのだというスピリットがマヤの精神なのです。
こんにちは「マロ・キン」
「こんにちは」
「おはようございます」
と言った、日中の挨拶は「マロ・キン」という言葉が使われました。
「マロ」というのは、マヤ語で「良い、素敵な、素晴らしい、美しい」と言った意味を表す言葉です。
「キン」は、1日1日のことや、太陽を表す言葉。
「マロ・キン」は、「良い1日ですね」「美しい太陽ですね」「今日も素晴らしい日ですね」という意味の言葉になります。
マヤにおいては、「人生は素晴らしいもの」「1日1日は素敵なもの」という考え方が根付いており、挨拶からもこの考え方を読み取ることができます。
マヤ人たちは常にハッピーで、祝福された人生を楽しみ慈しみながら生きていたのではないかと思います。
そんなハッピーなエネルギーを感じさせるあいさつの言葉ですよね。
こんばんは 「マロ・アカブ」
夜の挨拶は「マロ・アカブ」です。
「マロ」は先ほども書かせて頂いた通り、「良い、素敵な、素晴らしい、美しい」という意味。
「アカブ」は夜の意味です。
太陽が沈んだ夜には、「マロ・アカブ」という挨拶をして、日中の挨拶とは使い分けていました。
「マロ・アカブ」で、「良い夜ですね」「今日も素敵な夜ですね」という意味の挨拶となります。
マヤでは、言葉そのものにエネルギーが宿ると考えられていました。
これも、日本人の「言霊」という概念ととても共通していますよね。
言葉そのものにエネルギーがあるからこそ、自分も相手もハッピーになるような素敵な言葉を挨拶として使っていく。
そんな精神性がマヤの挨拶から見て取ることができます。
マヤのスピリットは個人の幸せと世界平和につながる宇宙教育
ということで、今回は、マヤ語の挨拶を少しだけご紹介させて頂きました。
愛に溢れるマヤのスピリット、少しでも感じて頂けたら嬉しく思います。
天文学や数学の優れた知識も持ち合わせていたと言われる古代マヤ人。
マヤでの教育は「宇宙教育」だと言われています。
素晴らしいマヤの教えやスピリットに触れることで、私たちは本来持っている生きる喜びを思い出し、愛に溢れる人生を歩み始めることができます。
私自身も、マヤ暦を使いながら、日々実践中ですが、マヤ暦を使うことで毎日自分を整えることができると感じています。
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最後までお読み頂きありがとうございました。
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