こんにちは。
小野 晄子です。
マヤ暦を学ばれた方で、もしかしたら「13の月の暦ってなに?」という疑問を持たれている方もいらっしゃるかもしれません。
今日は、マヤ暦と13の月の暦の違いについてお伝えしていきますね!
マヤ暦とは?
マヤ暦とは、古代マヤ人たちが使っていた暦を総称した呼び名です。
実際には、古代マヤ人たちは17種類の暦を使い分けていたとも言われていますが、言ってみればその全てが「マヤ暦」です。
そんなマヤ暦の中でも特別な暦とされ神聖視されていた暦があります。
それが「ツォルキン暦」と呼ばれるカレンダーです。
このツォルキン暦が「マヤ暦」と呼ばれていることが多いです。
13の月の暦とは?
13の月の暦とは、近代になって、ホゼ・アグエイアス博士という博士が古代のマヤ暦をベースに作ったオリジナルのカレンダーのことを言います。
13の月の暦の特徴は、
①1ヶ月を28日として、13ヶ月の364日周期(1日は時間を外した日となる)のカレンダー
②マヤのツォルキン暦をベースとした、260日サイクルを1周期としたカレンダー
この2つを掛け合わせて使っていくということです。
①と②を合わせて「13の月の暦」になるのですが、ここでは、①の28日✖︎13ヶ月のリズムと②の260のリズムのカレンダーの違いについても紹介しますね。
28日周期の13ヶ月のカレンダーと260のリズムのカレンダーの違い
現在の日本においては、260のサイクルを1周期とするツォルキンのリズムのみを意識されている方がもしかしたら多いかもしれません。
ツォルキンのリズムを意識する意味
ツォルキン暦は、古代マヤにおいては、「心の暦」と言われ神聖視されてきました。
ツォルキンのカレンダーは、意識していくことで心の次元が上がり、マヤの神様のエネルギーとアクセスすることでたくさんの気付きが得られます。
目に見えない5次元的なものへの理解が深まることもありますし、インスピレーションや直感力が磨かれたり、本来の自分に目醒めていく感覚が得られます。
13ヶ月のリズムを意識する意味
これに対して、28日をひと月とする13ヶ月のリズムは、身体と密接な関係があり、身体が整う感覚を得ることができます。
28日というのは、月の満ち欠けのリズムとほぼ一致しています。
またお肌のターンオーバーも約28日です。
女性の生理周期も本来、月のリズムと一致します。
月というのは、肉体ととても結びつきが強い惑星で、私たちは月の影響をとても受けます。
だからこそ、13ヶ月の暦を使うと身体が整い、自然の感覚が蘇るため、自然と調和した生き方ができるようになるのです。
13ヶ月の暦を使い出すと、自然との繋がりを大切にできるようになったり、不要なものが欲しくなくなったり、消費的な生き方を見直すことができたり、環境への意識が高まったりします。
ツォルキンと13ヶ月の暦を合わせて使っていくことで、魂と肉体、意識の目覚めの相乗効果が得られるので、ぜひツォルキンしか使っていないという方は、13ヶ月の暦(13の月の暦)を合わせて使って行ってみてくださいね。
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