こんにちは。小野晄子です。
これから赤ちゃんの命名をされるという方や、ビジネスネームの作成など名付けをしようとお考えのあなたへ。
名付けにあたって、「名前に使えない漢字とはどんな漢字なのだろう?」という疑問が湧いてくる事があるかもしれません。
そう、お名前には使える漢字と使えない漢字があるのです。
役所で受理してもらえない漢字もある
赤ちゃんの命名にあたっては、そもそも役所で出生届を受理してもらえないお名前の漢字もありますので注意が必要です。
役所で受理してもらえない、お名前に使えない漢字の例としては
- 人名漢字や常用漢字として定められている漢字以外の漢字
- 品格を損なう漢字
- 自然や食べ物を表す漢字の一部
などが例として挙げられます。
名付けにあたっては、名前の漢字が人名漢字として登録されている文字なのか、きちんと受理してもらえる名前なのか事前に確認したいですね。
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姓名判断において使えない漢字
上記の通り、そもそも人名に使えないとされている漢字もあるのですが、それ以外に、姓名判断において、名前に使いたくないとされている漢字もたくさんあります。
姓名判断については信じる方、信じない方がいらっしゃると思いますし、同じ姓名判断でも、流派により考え方が違う事もあります。
しかし、私が行っている姓名判断では、お名前にどのような漢字を使うか?ということが人生に大きな影響を与えると考えております。
画数などの要素も大事ですが、それ以上に使う漢字が大事ですので、お名前に使用したくない漢字をお名前に使った場合には、人生にも悪影響が出る場合があります。
今回は、私が改名などをお手伝いする際に使っている姓名判断において、できれば使わない方が良いとされている漢字を紹介したいと思います。
※下記ご紹介する漢字は、あくまでも私が行っている姓名判断においてできればお名前に使いたくないとされている漢字です。役所で受理されない漢字とは違いますので注意して下さい。
また姓名判断には流派によって考え方には違いがありますのでご了承下さい。
これから名付けをされる方は参考にしてみて下さい。
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品格を損なう字
賊 捨 悪 損 凡 未 保
「未」という漢字は「未だに(いまだに)・・ない」というように否定形で使う文字です。
「未」は「ひつじ」とも読みますが、「暗い」という意味を持つ漢字でもあり、否定形で使われるものなので良い文字ではありません。
お名前には適さないと言えます。
「保」という文字も、よくお名前に使われるのですが、実際にはお名前の1文字目には特に、使いたくない文字とされます。
「呆」という文字は「呆ける」「阿呆」というように使用する文字です。
「保」は人偏(にんべん)に、「呆ける」という文字を書きます。
「人が呆ける」という形の文字となってしまいます。
お名前には適さない文字となります。
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尊貴すぎる字
神 王 帝 皇 苑 妃 姫
「かっこいい」と思う方もいらっしゃるかもしれませんが、基本的に尊貴すぎる文字は、人間が本来持っている方向と違ってきてしまいます。
このような文字を使った場合、「思い上がりやすい」「謙虚さがない」というような性質が出やすいということがあります。
お名前には適さないとされます。
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動物や植物の文字
虎 龍 馬 亀 鳥 熊 牛 豚 犬 猫 鶏
流石に「犬」「猫」「牛」「鳥」などを人名に使おうとする方はいないと思います。
しかし、同じ動物なのに、「馬」「熊」「龍」「竜」「虎」あたりは「かっこいい」というイメージがあり、男の子の名前に使われることが多くありますよね。
しかし、「動物」はあくまでも人間以外の生物です。
人名には適さない漢字と言えます。
菊 梅 百合 葵 椿 桃
また、女の子に人気の「植物の漢字」ですが、植物は、枯れてしまうものです。
「枯れる」「変化」を暗示させます。
使える漢字もありますが、使わない方が良い漢字が多くあります。
特に「椿ちゃん」「桃ちゃん」「梓ちゃん」といった1文字名前は、変化が激しく安定しない人生になりやすいということがあります。
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気候や天体の文字を避ける
春 夏 秋 冬 雪 曇 雲 雨 霧 霞 波 空 宙 星 天
使って良い字もありますが、「気候や天体に関する文字」は使わない方が良いものが多いです。
季節や天体も変化するものなので、こういった漢字をお名前に使用することで、実際に、「安定しない」「変化が激しい」といった意味が人生に出やすくなります。
お名前の2文字目でしたら使える場合もありますが、1文字目には避けた方が良いです。
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十干・十二支の文字
甲 乙 丙 丁 癸 壬 戊 己 庚 辛 子 丑 寅 辰 巳 午 未 申 酉 戌 亥
十二支や十干というのは、時の移り変わりを示す文字である事から、変化や移ろいを暗示させます。
名前に使うには適さないとされています。
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金属や固いものを表す漢字
金 銀 鋼 銅 豪 毅 堅 剛
例外的に、使って良いケースもありますが、基本的には強すぎる性質を持つ漢字なので
「毅くん」「豪くん」というように特に1文字の名前などには使用しない方がオススメです。
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目に見えず消えてしまうものを表す漢字
夢 音 香 望 歌 風 颯
目に見えず「フッ」と目の前から消えてしまうようなもの・・これらを表す漢字は「消えてしまう」「はかなさ」を暗示させるため、お名前の2文字目でしたら使って良い文字もありますが1文字目には使わない方が良いとされます。
「夢で終わる人生」になりやすいということがあります。
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流れることを連想させる漢字
流 琉 洸 汰 水
例えば「洸」という文字はお名前に人気がありますが、漢字の形をよく見ると「さんずい」=水に「光」と書きます。
つまり、「光が流れてしまう」という状態を意味する漢字です。
このように「流れてしまう」という状態を暗示する漢字は、人名に使うことによって実際に「流れてしまう」という現象や意味が起きやすくなります。
お名前にはオススメできない漢字となってしまいます。
体の一部を表す文字やにくづきを使った文字
心 臓 肝 月 脾 萌 朋 明
「にくづき」=月とは、「身体を表す漢字」に使われるつくりです。
「臓」とか「肝」といった文字を人名に使おうとする人はいないと思います。
しかし、「萌」「朋」「心」などは結構人気があります。
身体を表す文字を人名に使うと「身体が弱い」「健康の悩みが出る」などのことが起きやすくなります。
できれば「にくづき」=月が使われている文字は使わない方が良いです。
特に「萌ちゃん」「朋ちゃん」「心ちゃん」というように1文字名前にすると、その影響が強く出てしまいます。
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まとめ
以上、姓名判断において、「人名に使わない方が良い漢字」の一部をご紹介しました。
「えー、こんなにたくさんあるの?!」
「みんな、普通に使ってるじゃないの」
「使おうと思っていた漢字なのにショック」
と思われてしまったかもしれません・・。
(私も最初に姓名判断を勉強したときはショックでした)
しかし、漢字には、1つ1つ「成り立ち」があり「意味」があり「語源」があります。
そんな、漢字が本来もっている意味をしっかり活かして名付けをすることで、本当に良い人生を歩めるような吉のお名前になると言えます。
お名前については色々な考え方がありますし「そんなの信じない」という方もいらっしゃるかもしれません。
それは個人の自由だと思います。
しかし私自身は、姓名判断を学び、良い漢字を使うことの大切さや、悪い意味の漢字を使わないということの大切さを実感しております。
最終的にお名前を決定されるのは他でもないあなたですが、赤ちゃんや子供の名前を拝見しているとアニメのキャラクターの名前などびっくりするような名前が付いていることがあり、そんなお名前を見ると少し心が痛んでしまいます。
名付けの際には良い漢字を使い、「お名前自体が良い意味を持ち」「恵まれた人生を歩める」そんなお名前を選んで頂きたいと思います。
「残念」な名前を付けないためにも少しでも、参考にしてみてください!
名付けにあたって悩まれていらっしゃる方へ、命名のアドバイスやご依頼を承っております。
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