こんにちは。小野晄子です。
さて今回は、気学における「本命的殺」（ほんめいてきさつ）という方位について、意味や影響、対策をお伝えしていきたいと思います。
本命的殺（ほんめいてきさつ）は、「的殺」（てきさつ）という風にも呼ばれます。
こんな的殺について意味や対策を詳しく知りたい、という方は参考にしてみてくださいね！
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本命的殺とは？
本命的殺（ほんめいてきさつ）とは、九星気学における「凶方位」の１つです。
気学では、「五大凶方」と呼ばれる5つの凶方位がありますが、その中の1つが本命的殺となります。
本命的殺の見方
本命的殺を見るには、方位を見るときに使う「遁甲盤」（とんこうばん）を使います。
遁甲盤において、自分の本命星のいる場所の向かい側の場所が「本命的殺」となります。
たとえば、下記のような遁甲盤であれば、まず自分の本命星の星がどこにあるかを見ます。
たとえば、「九紫火星」が本命星の方であれば、九紫火星は１番上にいます。
方位では「南」となります。
向かい側には、一白水星が巡っていますよね。
この一白水星の巡る方位＝すなわち「北」がこの遁甲盤においては、九紫火星の方の本命的殺ということになります。
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日盤で本命的殺の方位に行くとどうなる？影響は？
実際、例えば毎日の移動で本命的殺の方位に行くと、どんなことが起きるのでしょうか・・。
的殺は、「的を殺す」と書いて的殺（てきさつ）と呼びます。
的を外してしまう、という意味になるので、たとえば行こうと思っていたお店が休みだった！とかスケジュールをミスしていた！などなどちょっとした的外れなミスをしたり、そのせいで予想しなかったことが起こりやすいということになります。
（必ず予想外のことが起こるわけではなく、そうなりやすいということです）
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本命的殺に行ったらこうなった！私の体験談
実際に、私自身が本命的殺へ行って、体験した出来事を少しシェアしますね。
私は、的殺の方位へ行って、「えっ！予想外！」という出来事を経験したり、「こんなはずじゃなかったのに〜！」という体験をしたことが何度もあります。
例えば、
- 電車でぼーっとしていたら乗り過ごしてしまった。
- 旅行先で、道に迷ってしまい、１時間ほど彷徨ってしまった。
- お店の閉店時間が予想外に早かった。
などなどです。
本命的殺方位に行くと「自分のミス」によって予想外な出来事や結果を招いてしまうことが多くあります。
自分のせいなので反省するしかありませんが。。
こんなときに「本命的殺の対処法」を知っていれば慌てず柔軟に対策を立てることができ、ストレスがなくなります。
次に的殺へ行く場合の対策と対処法についてお伝えしますね。
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本命的殺へ行く時の対処法と対策
「本命的殺へ行かなければならない！」
そんな時は、対処法と対策があるのでご安心ください。
本命的殺へいくときの対処法、それは
- 予想外の出来事が起こりやすいということをあらかじめ知っておき、注意しておくこと
- 予想外のことが起きても動揺しないこと
- 予想外のことが起きた場合には柔軟に対応すること
の３つとなります。
特に③の心構えが重要となります。
以上の心構えをきちんと持っておけば、本命的殺へ行ってもし予想外のことが起きてきたとしても、ストレスを感じなくなります！
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引っ越しで本命的殺に引っ越したら？
引っ越しで本命的殺の方位に移動した場合には、精神的にストレスを感じやすくなったり、物事がなかなか思うように行かず空回りする事が増えてしまいます。
引っ越しで的殺に移動した場合には、心構えだけで凶作用を消すことは難しいですので、もう一度吉方位を取って引っ越しをするか、仮吉方という方法がおすすめです。
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まとめ
- 本命的殺は、遁甲盤において本命星が巡る位置の反対側の方位
- 本命的殺に行くと、的外れなこと＝予想外な出来事がおきやすい
- 日盤での移動で本命的殺へ行ったら、しっかり目的意識を持てば大丈夫！
以上が本命的殺についての意味や影響、対策のまとめとなります。
「凶方位」というと、怖いとか、行ってはいけない方位、嫌なことが起こる・・こんなイメージをお持ちの方もいらっしゃるかもしれませんが、凶方位の意味を知ってしっかり対策すれば大丈夫ですよ。
ぜひ気学を楽しく活用されてみてください！
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