こんにちは。
小野晄子です。
今回は運気アップに興味がある方に向けて、「山本印店」というハンコ屋さんについてシェアしたいと思います。
とても有名なお店なので、運気アップに興味がある方なら一度は耳にされたことがあるかもしれません。
山本印店とは?
「山本印店」とは、東京都の世田谷区、「池尻大橋」という駅の近くにあるオーダーメイドのハンコ屋さんです。
桃仙先生という店主さんが、ハンコを1つ1つ、手彫りで作って下さるのですが、
「山本印店の桃仙先生にはんこを作って頂くと運気が急上昇して人生が上手くいくようになる」
という噂があり、日本全国から人が押し寄せる大人気のはんこ屋さんです。
予約が取れない!!?
「山本印店」は、「予約が取れない」ということで有名です。
オーダーメイドで1つ1つ手作りで印鑑を彫って下さるため、1日に受付可能な人数も限られます。
電話で予約受付を取ってもらう形になりますが、なかなか予約が取れません。
月曜日〜木曜日の正午12時から翌日分の予約を電話で受け付けており、定員に達すると予約が締め切りとなりますが10分〜15分程度で予約枠は全て埋まってしまいます。
まず、平日正午から12時15分くらいまでの間に電話をしなければならないのがなかなか難しいですし、
電話ができたとしても、人気のためになかなか電話が繋がらないのです。
時にはすぐに電話が繋がるラッキーな方もいらっしゃるようですが、何度も何度もトライしても全く電話が繋がらない方も。
人気だから予約が取れないということもありますし、予約が取れないという噂がまたさらなる人気を呼んでいるのかもしれませんね。
予約が取れなくて必死に電話をしている方も多いようですが、店主の桃仙先生は、
「うちのはんこが必要な人は自然に予約の電話が繋がります。
繋がらない方はあえて今はんこをつくる必要のない人ですからご安心下さい」
(「桃仙」より抜粋)と仰っています。
なんとも神秘的ですね。
予約が取れたとしても印鑑を作ってもらえないケースもあり
もしラッキーなことに予約が取れた場合には、翌日お店に伺い、店主の桃仙先生にお会いして面談をしてもらう形になります。
ほとんどの場合には印鑑を作ってもらえますが、場合によっては、「必要ない」ということではんこを作って頂けないケースもあるそうです。
実際に、私もハンコを作ってもらえなかった方の例を知っております。
山本印店の人気の秘密は?
次に、山本印店の魅力と人気の秘密に迫ってみたいと思います。
店主の桃仙先生の著作を参考に、シェアさせて頂きます。
開運するという噂が広まっている
「山本印店で印鑑を作ると開運する」という噂があり、山本印店のハンコはとても人気です。
ところが、店主と桃仙先生ご自身は、「このハンコで開運しますよ!」などとは一切、仰っていないのです。
桃仙先生が書かれている著書があるのですが、著作には、
「何度も言いますが、はんこを作ったから運勢が良くなるわけではないのです。
僕のはんこを持つ運勢の時が来ると、自然にはんこをつくりに来るのです。
運勢が違うのに、無理をして僕の印鑑をつくっても決してうまくいきません。それが自然の流れなのです。」(引用:「桃仙」より)
と書いていありました。
印鑑鑑定がすごい
人気の秘密は、桃仙先生の「印鑑鑑定」にもあります。
ハンコを作って頂くにあたって、これまでに使っていた印鑑を持って行ってお見せするのですが、印相を見ると桃仙先生、色々なことがわかるのだそうです。
山本印店ではんこを作るには、今自分が使っているはんこを全て持って行き、桃仙先生に見てもらいます。
そして生年月日と名前を紙に書きます。
生年月日と名前、そして今使っているはんこ。
それらをじっと見つめていると、桃仙先生にはいろいろなことがわかってくる(見えてくる)のだとか。
それが「当たる」と評判で山本印店の人気の理由の1つとなっています。
桃仙先生ご自身でも、はんこや生年月日を見ることによっていろいろなことが見えてくる、この不思議な感覚がなんなのか・・よくわからないそうです。
数十年の修行を積んではんこ職人の道へ進んだ桃仙先生
印鑑の製作は、今ではほとんど機械で行われるようになり手彫りのはんこを造る「はんこ職人」さんは数少なくなっています。
手彫りのはんこというのはそうそう簡単にできるものではなく、15年〜20年の修行が必要になるそうです。
山本印店の桃仙先生も、長い期間の修行を経てはんこ職人の道を歩まれてきたそうですので、人気の秘密はこんなところにもあります。
山本印店のはんこは「印相」にこだわっている
山本印店は、開業当初は普通のはんこ屋さんだったそうです。
しかしながら、印相=
(「手相」などと同じで印鑑に運勢の相が現れるとする考え方。江戸時代には印鑑を作る際には印相がとても大切にされていました。)
を学び、せっかくなら「印相」の良い、開運に繋がるはんこを作ろう、ということで桃仙先生は「印相」にこだわるようになったそうです。
素材は柘植にこだわっている
桃仙先生は、印鑑の素材には柘植(つげ)の木にこだわっており象牙や黒水牛の印材は動物を殺さないといけないので使いたくない、と本の中に書かれていました。
はんこは生きているものなので、息苦しくないようにはんこを入れるケースもプラスチック製ではなく、自然の素材の和紙や布の袋にしているとのこと。
こんな感じの可愛らしい布の袋にはんこを入れてお渡し頂けます。
↓
実際に気学の世界でも、印鑑の素材は柘植が良いとされております。
他の素材は運気を下げますので注意したいです。
文字と芸術性にこだわっている
桃仙先生は、はんこの文字に大変こだわりをお持ちであり「文字の力」と「芸術性」という2点を強く意識されているそうです。
「文字の力」というのは、文字自体が持つ力で、
「はんこの文字を少しでも良いものにすることによって、その人を助ける力を持ってもらいたい」
という願いを込めて文字をデザインされているそうです。
また、機械で彫る文字にはない、手彫りならではの文字の「芸術性」にもこだわりを持たれているそうです。
桃仙先生の彫る文字は「桃仙文字」と言われ桃仙先生にしか彫れないどこかユーモラスなかわいらしい独特なデザインの文字です。
文字が躍るように描かれているのが特徴で、文字が笑っているようにも見えます。
「見るだけでハッピーな気持ちになる不思議な文字」とファンを魅了しています。
生涯をともに生きるはんこ
はんこは自分の分身。
結婚届や離婚届、保険の契約、不動産の契約、
高価な買い物・・・
考えてみると、人生の節目や重要な選択、重要な契約のときに「はんこ」の出番があり、活躍します。
山本印店のはんこを持ったら
「自分の子供のように大切にしてください」
と桃仙先生は本の中で書かれています。
はんこは一生、あなたとともに生き、お守りになってくれます、とも。
そんな印鑑に対する店主の想いも人気の秘訣かもしれません。
私自身の体験談
さて私自身も、山本印店の噂を聞き、ぜひ行ってみたい!!と思い予約にトライした人間の一人です。
私の場合には、何度トライしてもなかなか電話が繋がりませんでした。
「本当に繋がらない・・」
と、びっくりしたのを覚えています。
あまりにも繋がらないのでいったん諦めていたのですが、半年ほど経ったある日、ふと急に思い立ってもう一度トライしてみよう!と、電話をかけたところなんと一発で繋がりました。
そんな経緯で私も「山本印店」に行ってきました。
行列に並ぶと前列の方が・・
電話で予約が取れたので、翌日、山本印店を訪れました。
電話がつながり予約が取れた方々が数人、並んでいて列になっていました。
私の前に並んでいた女性と少しお話ししたのですが、「私はここの印鑑を作ってからものすごく人生が良くなったから、社印も作ったし、家族全員分のハンコを作っているのよ。今日はまた新しいのを作りに来たのよ」というようなことを仰っていました。
なんとリピーターさんのようです。
印鑑鑑定をしてもらう
私の番が来て、これまでに使っていた印鑑をお見せすると、
「うーん・・」というような感じでご先祖様についてのお話をされました。
その時は全然意味がわからなかったのですが、その後数年経って、その意味がわかってびっくりしました。
印鑑を作ってもらいました
私は無事?印鑑を作ってもらうことが出来ました。
ちなみに山本印店のはんこのお値段は、実印、銀行印、認印と3本セットで2万3千円程度でした。
私自身は、山本印店のはんこを作ったあと運気が上がったか?と言いますと、運は良くなりました。
でもその頃から、運命学の世界に出会い、本格的に開運法を実践するようになって行ったので、桃仙先生のおっしゃる通り、
「僕のはんこを持つ運勢の時が来ると、自然にはんこをつくりに来るのです。」
ということだったのかもしれません。
山本印店のはんこは、とても文字が可愛らしいので愛着がもて、お気に入りですし、不思議ですがこの印鑑を使った契約ごとに関して、失敗したことがありません。
自分がワクワクできる素敵なはんこを作って下さった桃仙先生には感謝です♫
私は決して山本印店の回し者ではございませんが^^; 気になった方は予約の電話を入れてみてくださいね。
運気アップしたい方の参考になれば幸いです!
山本印店のホームページはこちらです
関連記事:
コメント