こんにちは。
小野 晄子です。
「フラワーエッセンス」について見たり聞いたりして、興味を持っているけれど、
- フラワーエッセンスとは一体どういうもの?
- 実際にどうやって使うの?
- どんな効果がある?
- 飲み方にルールはある?
- どんな風に選ぶべき?
などなど、疑問や不安を持たれている方もいらっしゃるのではないでしょうか。
今回は、そんなフラワーエッセンスに興味をお持ちのあなたのために、フラワーエッセンスとは何か、またエッセンスの使い方、選び方、種類、エッセンシャルオイルやホメオパシーとの違いなどについて紹介します。
フラワーエッセンスについて知りたいという方は、参考にしてみて下さい。
フラワーエッセンスとは
フラワーエッセンスとは、お花や植物を中心とした自然界のエネルギーをお水に転写したものです。
お水は情報を記憶する媒体です。
フラワーエッセンスは、お花や、自然界のものが持つ振動数(バイブレーション)をお水に転写しているので、成分はお水。
保存料として、アルコールやお塩などが入っていることがほとんどですが、基本的な成分はお水で、実際にお花や植物のエキスなどが入っているわけではありません。
「フラワーエッセンスはお花の成分が入っているのでしょう?」と勘違いされる方も多いのですが、実際にお花の成分が入っているわけではないので勘違いをされないように注意してくださいね。
あくまでも、「お花のエネルギー」を転写したお水ということになります。
成分がお水なので、お薬などとは違い、副作用は一切ありません。
また全くの無害のものとなり、赤ちゃんから高齢の方まで安心して飲むことができるのが特徴です。
成分が水なのでこれといったタブーもありません。
もちろん、フラワーエッセンスを効果的に活用するために意識したいことはたくさんありますが、飲み忘れたり飲み過ぎたりしても、特に問題があるわけではないのですね。
ひと昔前なら、エネルギー=「怪しい」と捉える方が多かったかもしれませんが、現在では、物質には特定の振動数があることや、お水が情報を記憶する媒体であることは当たり前の概念になりつつあります。
しかしまだまだ、フラワーエッセンスはその認知度は世界と比べると日本では低いのが現状ではあります。
イギリスではフラワーエッセンスは約5,000の薬局で取り扱いされています。
欧米の方がフラワーエッセンスに対する認知が高く、活用されていますしメジャーなものとなっています。
フラワーエッセンスの歴史
フラワーエッセンスは、1936年にイギリスの医師であるエドワード・バッチ博士により、確立された自然療法の1つです。
エドワード・バッチ博士は、元々は西洋医学の医師であり、腸内細菌の研究者でもありました。
1917年、30歳の時に、バッチ博士は胃腸癌となり、余命3ヶ月を宣告されてしまいましたが、研究に没頭したところ胃腸癌が治ってしまうという経験をします。
そんな経験から、精神と病気とは密接に関わりがあるということを考えるようになります。
そして多くの患者さんを診察する中で、西洋医学は対処的療法であり、病気の根本原因となっている精神や感情面でのストレスやネガティブな感情を癒さない限り、病気は治らないという事を確信するようになりました。
その後、診療所を畳み、植物を研究する中で38種類のフラワーレメディを開発しました。
これが現代でも非常に人気がある「バッチ・フラワーエッセンス」です。
フラワーエッセンスと言えば、「バッチ・フラワーエッセンス」を思い浮かべる方が多いかと思いますが、現在では、フラワーエッセンスは各国から様々なブランドがプロデュースされています。
その種類はなんと数千種類にも及び、その作用も様々です。
フラワーエッセンスの主要ブランド
世界各国の様々なフラワーエッセンス。
代表的なブランドには下記のようなものがあります。
- パシフィックエッセンス
- バッチフラワーエッセンス
- オーストラリアンブッシュ
- ヒマラヤンエンハンサーズ
- スピリットインネイチャー
- アンジェリックエッセンス
- アラスカンエッセンス
- コルテPHI
- FES
- フィンドホーン
など。
フラワーエッセンスはどんな作用があるの?
花や植物が持つ癒しのエネルギーが、精神や感情に左右し、ネガティブな感情を癒してくれます。
- 不安や過度な心配
- 怒りやイライラ
- 落ち込み
- 緊張・あがり症
- 人目を気にしてしまう
- 自分に自信が持てない
- 鬱・やる気が出ない
- 過去のトラウマがある
など様々なネガティブな感情を癒してくれるのがフラワーエッセンスです。
フラワーエッセンスは、自分では気付かないような、心の奥深くや潜在意識にあるトラウマや、思い込みの枠、考え方の癖などに気付かせてくれることもあります。
私たちは、知らず知らずのうちに様々な「思い込み」をしており、その思い込みや考え方の癖によって、特定のパターンの行動を習慣づけてしまっていたり、人生における可能性に制限をかけてしまっていることがあります。
そんな思い込みの枠を外し、考え方の癖を修正し自然に戻していくことで、私たちは自然体で生き生きと生きられるようになります。
幸せを感じられるようになったり、物事がスムーズに進むようになったり、人間関係が変わったり、驚くほど人生が変化していきます。
最近では、フラワーエッセンスの種類やブランドもとても増えていて、ネガティブな感情を癒すという目的以外に様々な目的のためにフラワーエッセンスを活用することができます。
お水に転写する情報も、植物やお花に限らず、鉱石や宝石、動物や海洋生物等々・・自然界の様々なエネルギーを転写したエッセンスが販売されている他、天使や神様といった目に見えない存在のエネルギーを使った「アルケミーエッセンス」と言われるエッセンスも人気が高いです。
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フラワーエッセンスカウンセリングはこちらです。
フラワーエッセンスの使い方
次に、フラワーエッセンスの使い方について紹介します。
フラワーエッセンスには、
- 飲みタイプのもの
- スプレータイプのもの
- 塗るタイプのもの
などがありますが、主流になるのは飲むタイプのエッセンスです。
それぞれの使い方について解説します。
飲むタイプのフラワーエッセンスの使い方
フラワーエッセンスは、
- ネットショップや店舗などで市販されている商品(ストックボトルと呼ばれるもの)を購入する
- フラワーエッセンスカウンセラーに最適なエッセンスをセレクトしてもらい、数種類のエッセンスを調合した「トリートメントボトル」を作成してもらう
といういずれかの方法で入手します。
飲みたいエッセンスが決まっている場合には、1の方法、どのエッセンスを選んだら良いかわからない場合には2の方法をおすすめしますが、どちらの方法であってもエッセンスを飲むことは可能です。
飲むタイプのフラワーエッセンスは、ストックボトル(市販のもの)またはトリートメントボトルから、スポイトに数滴を取り、舌下に垂らして飲みます。
「舌下に垂らす」というのがポイントです。
舌下には毛細血管が多くあるので、舌下に垂らすことによりエッセンスを効率よく素早く体内に吸収させることができます。
1回に飲む量は、一般的に2〜5滴程度です。
平均的には4滴となります。
エッセンスによっては、推奨している量が決まっていますので、商品説明を参考にされると良いと思います。
カウンセラーにトリートメントボトルを作成してもらう場合には、1回に飲む最適な量をアドバイスしてもらえますので指示に従って下さい。
1日に飲む回数
1日に飲む回数としては朝、昼、夕、夜というように4回程度に分けて飲むのが一般的です。
エッセンスによって、多少最適な回数が異なりますので、3回とか、5回になる場合もあるでしょう。
市販品を購入した場合には、回数についても推奨回数が説明されている事も多いです。
カウンセラーがトリートメントボトルを作成する場合には、回数についてもアドバイスがあります。
しかし、飲む量や飲む回数は、絶対に守らなければならないものではありません。
フラワーエッセンスはお薬ではありませんから、飲み忘れがあったり、逆に美味しく感じられて飲み過ぎてしまう場合があっても問題ありません。
スプレータイプのエッセンスの使い方
次に、スプレータイプのエッセンスの使い方について紹介します。
スプレータイプのエッセンスの場合、自分の身体の周りに振りかけて使ったり、空間に使うといった使用方法があります。
身体に振りかけて使う場合には、自分の身体の周りにある「オーラ」にスプレーするような意識を持つと良いので、あまり至近距離でスプレーするのではなく、大きく手を伸ばし、身体からなるべく離れた場所からスプレーするのがおすすめです。
空間に使う場合には、お部屋の空中に「シュッシュッ」と何回かスプレーするようにして使って下さい。
空間に使うスプレーは、自分の部屋や仕事場に使うのはもちろん、宿泊先のホテルやレンタカーなどに使うのもおすすめです。
その他、エッセンシャルオイル(アロマ オイル)と一緒に空間にディフューズするのもおすすめです。(飲むタイプのものもディフューズ可能)
元々、スプレータイプとして販売されているエッセンスを飲用することは基本的にできませんので注意してください。
フラワーエッセンスとホメオパシーの違いとは
フラワーエッセンスとホメオパシーについて混同してしまう方もいらっしゃるようです。
次に、フラワーエッセンスとホメオパシーの違いについて解説します。
作り方と成分
まず、フラワーエッセンスとホメオパシーの大きな違いですが、ホメオパシーの場合は、「ホメオパシー薬」=レメディと呼ばれる治療薬を摂取します。
ホメオパシー薬は植物や動物、鉱物などを高度希釈して作ります。
よって、高度に希釈されているとは言え、レメディとなる物質自体を体内に取り込むことになります。
フラワーエッセンスの場合は、物質そのものを摂取するわけではなく物質の振動をお水に転写したものを摂取します。
よって、その成分は「H2O」=お水です。(保存料として、少量のお酢やブランデーなどが加わることはあります)
安全性
ホメオパシーの場合には、時には毒物や鉱物を希釈したものをホメオパシー薬とすることもあります。
よって、一部のホメオパシー薬については、飲用を誤ってしまうと症状が悪化してしまうこともあります。
医師などホメオパシーライセンスを取得している専門家の元で、きちんとした指導を受けながら飲用する必要があります。
フラワーエッセンスの場合、波動転写水ではありますが成分としてはお水ですから無害です。
飲み過ぎたりしても問題はありません。
また赤ちゃんからお年寄りまで安心して飲むことができます。
フラワーエッセンスは、カウンセラーにセレクトしてもらったり調合してもらうのがおすすめですが、自分で市販品を購入して自らの判断で飲んでも何ら問題はありません。
飲む目的と作用
ホメオパシーは、「自然治癒力を活性化させ病気を治癒すること」を目的とした代替医療です。
フラワーエッセンスは、自然療法の1つではありますが、感情の癒しや自己受容、自己実現、運命的課題の解決といったより感情的、スピリチュアルな目的のために作られています。
医療機関で使われることもあり、健康面での目的のために使うこともありますが、健康目的でフラワーエッセンスを使う場合には病気を治療するためのものというより、病気の原因となったストレスや、ネガティブな感情の乱れを修正するためのものだと言えます。
フラワーエッセンスとエッセンシャルオイルの違い
時には、フラワーエッセンスとエッセンシャルオイル(精油)を混同されてしまっている方もいらっしゃいます。
次に、フラワーエッセンスとエッセンシャルオイルの違いについて紹介します。
作り方の違い
エッセンシャルオイルは、植物の「油のう」と呼ばれる油分を格納している場所から、油分であるオイルを抽出する事によって作られます。
エッセンシャルオイルは、「圧搾法」(あっさくほう)または「水蒸気蒸留法」という方法で作られます。
柑橘系のオイルなどは、皮を潰す圧搾法で作られますが、ほとんどのオイルは蒸留窯に植物を入れ、水蒸気を送り込み蒸留する事でオイルを抽出します。
このように、エッセンシャルオイルは実際に植物に含まれる油分を抽出して作るため、独特な香りがありますが、フラワーエッセンスの場合には、このように実際に物質的な成分を含むわけではなく、あくまでも成分は水ですので無味無臭のものとなります。
目的と作用
エッセンシャルオイルは、実際に物質的な成分を含み、香りがあるのが特徴です。
エッセンシャルオイルは、主にディフューズによって成分を身体に取り込んだり、キャリアオイルと一緒に使用し身体に塗布するようにして使用します。
エッセンシャルオイルは記憶や感情、肉体にすぐに作用し、ストレスを軽減したりホルモンバランスを整えるといった働きをします。
フランスやイギリスではメディカルグレードで医療にエッセンシャルオイルが使われますが、肉体的に作用しますので、病気の予防や身体の不調のためにも使う事ができます。
これに対し、フラワーエッセンスはエッセンシャルオイルよりも精神・感情への働きかけが強く、精神的な癒しによって結果的に肉体に良い影響がもたらされることはありますが、より精神や感情への働きかけが強いものと言えます。
よって、お悩みや状況により、より身体的な悩みについてはエッセンシャルオイルを使った方が良いこともあると思います。
私自身はエッセンシャルオイルの資格も有しておりますので、お悩みに応じてアドバイスいたします。お気軽にご相談下さい。
フラワーエッセンスの選び方
次にフラワーエッセンスを自分で選びたい、という場合の選び方について紹介します。
目的を明確にして選びましょう
なんとなくエッセンスを選ぶのではなく、まずは選ぶにあたって事前に主訴(何のために使うのかという目的)を明確にするようにしましょう。
- どんな悩みや課題を改善したりクリアしていきたいのか
- どんな変化を望むのか?
など目的を考え、目的に沿ったエッセンスを選びます。
プロカウンセラーに依頼する場合には、カウンセラーの方にクリアしたい現在の課題や要望について伝えますが、自分でエッセンスを選ぶ際には、考えをまとめるため、まず主訴を決めて紙に書き出すのも良いと思います。
目的を明確にした上で、適切なエッセンスを選ぶということは、エッセンスを最大限に活用するために重要な1つのポイントとなります。
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フラワーエッセンスの代表的な4つの選び方
フラワーエッセンスを選ぶにあたって代表的な選び方には下記のようなものがあります
1書籍やカタログ、インターネットで意味などを調べてみる
フラワーエッセンスについて扱った本も色々出版されています。
エッセンスに興味がある方は、エッセンスに関する書籍をお読みにな離、ご自身の目的に沿ったものを選び試してみるのも良いと思います。
また各ブランドからカタログなども出ていますので、カタログから主訴に沿ったものを選び出すのも良いでしょう。
ご自身でエッセンスを選ぶ場合には、何種類かのエッセンスを調合しても良いのですが、まずは1種類だけ選んで飲んで行った方が選びやすいとは思います。
いくつかのエッセンスを調合する場合には、決めた主訴に基づいたものを選び調合しましょう。
例えば恋愛目的と金運アップ目的・・というように全く性質の違ったエッセンスを2種類以上調合するのはあまりお勧めしません。
複数のエッセンスを調合する場合にも、最初に決めた主訴に沿ってエッセンスを選びましょう。
2 カードで選ぶ
ブランドによっては、エッセンスを選ぶための写真やイラストのカードが発売されています。
例えば、バッチフラワーエッセンスであれば、下記のような38種類のエッセンスに対応する植物の絵柄が描かれたオラクルカードがあります。
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フィンドホーンというブランドであれば下記ようなお花などの写真のカード
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FESというブランドからもお花の写真のカードが販売されています。
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このようなお花のイラストや写真カードといったツールを使い、エッセンスを選ぶのも1つの方法です。
気になる花の絵柄や写真のものを選び、それに対応するエッセンスを選びます。
この方法を使うと、潜在意識が求めているエッセンスを選ぶことができます。
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3 直感で選ぶ
直感で「これが飲みたい!!」と思うエッセンスがあれば、直感を使うのも良い方法だと思います。
直感的に必要だと感じるエッセンスは実際に身体が求めていたり、必要なエッセンスである事も多くあります。
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4 専門家に依頼してボトルを作成してもらう
的確に必要なエッセンスを選ぶのであれば専門家に相談するのが最もおすすめです。
フラワーエッセンスカウンセラーは、プロとして様々なエッセンスの作用やブランドごとの特徴などを把握し、また選ぶ際にも筋反射テストやOリングテスト、ペンデュラムと言った方法を合わせて使いながら最適なエッセンスをセレクトします。
調合する際にも、数種類のエッセンスを一度に飲んで良いのかどうかや的確な組み合わせ、最適な飲み方などを確かめます。
フラワーエッセンスを自分で選ぶのも楽しいですが効率的に課題をクリアし、現状を変えていきたいという場合には、プロに任せるのは良い方法だと思います。
フラワーエッセンスを試したいという方へ。最適なエッセンスをセレクトしトリートメントボトルを作成させて頂いております。
初回無料相談を承っております。詳細は下記をご覧ください。
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