易経とは?人生をより良く生きるための教えと実生活での活かし方

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こんにちは。

小野 晄子です。

今回は、易経(えききょう)とは何か、そして人生に迷ったとき自然の流れを味方につけるための使い方について、シェアさせて頂きます。

  • 「易経って名前は聞いたことあるけど、なんだか難しそう…」
  • 「占いとはどう違うの?」

と思っておられる方も多いのではないかと思います。

私自身も最初はそうでした。「古代中国の難解な古典でしょ?」くらいの印象しかなくて^^

でも少しずつ触れていくうちに、これは単なる「占いの本」ではなく、自然の法則を通じて自分の状況を読み解くための、3000年以上受け継がれてきた知恵の体系なのだと気がつきました。

今日は、そんな易経の入り口を一緒にのぞいてみましょう。


易経とは「変化の書」

易経の根幹にある考え方は、実はとてもシンプルです。

「この世のすべては、変化し続けている」

春が来れば夏になり、満月はやがて新月になる。人の気持ちも、仕事の流れも、人間関係も、季節と同じように絶え間なく移り変わっていく。

そのことを「安定が崩れた」と不安視するのではなく、自然の理として受け入れ、流れに沿って生きることを、易経は3000年以上前から伝えてきました。

英語では 「Book of Changes」、つまり「変化の書」と訳されることが多いのですが、この言葉はとても本質をついているなと感じています。


九星気学と易経、何が違うの?

「九星気学も易経も、似たようなものでしょ?」と思われる方もいらっしゃるかもしれませんね。

実は、役割が少し異なります。

東洋の叡智の体系「五術(ごじゅつ)」では、命・卜・相・山・医の5つに分かれています。

九星気学は「命(めい)」の分野で、生まれた年月日をもとにその人の本質や年ごとの流れを読むもの。

九星気学は本質を読み解くと同時に、暦をもとにしたバイオリズム(年ごと・月ごとの運気の波)や、方位という形で「いつ・どこへ動くと良いか」を具体的に教えてくれる、いわば動の開運学でもあります。

一方、易経を土台とした易占(えきせん)は「卜(ぼく)」の分野にあたり、「今この瞬間、私はどんな状況にあるのか」を読み解くためのツールです。こちらも行動指針を示してくれるのですが、九星気学のように暦に沿ってあらかじめ流れが決まっているというより、その時々の状況や場面に合わせて、都度答えを示してくれるという違いがあります。

たとえるなら、九星気学は「今年はこの方角が吉」「この時期はこういう時期」という暦での大まかな指針。

易は「今このタイミングで、この件についてどう動くべきか」を、その都度、細かく読み解いてくれる羅針盤、というイメージです。

つまりこの3つを組み合わせると、

・自分の本質(命:九星気学・マヤ暦)
・今の状況(卜:易)
・進む方向とタイミング(命・卜の統合)

などを立体的に捉えることができるようになる、というイメージで私はとらえています。


易を活用すると最善の選択ができる!

「AとB、どちらの選択がより良いか」という判断をするとき、易を使うと最善の選択がしやすくなります。

私自身も、易を立てたことで最善の選択ができたと感じたことや、嬉しい結果に導いてもらったことは何度もあります。

下記は私自身の体験談です。

実は少し前のこと、長らく連絡が途絶えていた方のことをふと思い出して、「連絡してみようかな」という直感が湧いたものの、「今さら連絡したら迷惑じゃないだろうか」と、かなり躊躇ったことがありました。

そこで易を立ててみたところ、出た卦は「火水未済(かすいびせい)」の五爻。

未済は64卦の最後に置かれる卦で、「まだ完成していない、道半ば」を意味します。

でもその五爻は、「今、思い切って動くことで道が開ける」「動くことで素晴らしいご縁が頂ける」という状況を示してくれていたんです。

思い切って連絡してみたら、相手も久しぶりの連絡にとても喜んでくださり、想像以上に温かく迎えて頂けて。

そこからご縁が復活し、とても良い発展へとつながっていったのです。

 


「今はどんな時期か」を意識するだけで、心の余裕が変わる

日常に易経の考え方を取り入れる入り口として、私が大切にしているのは「今はどのようなタイミングにあるのか」ということです。

易経でも、始まりのタイミングもあれば、準備の時、辛抱の時、発展の時、衰退の時、撤退の時・・・と「タイミング」があります。

九星気学もそうですが、「時期の意味」や「今がどういう時なのか?」ということがわかるだけでも、心の余裕が全く変わってくるのです。

「なぜ今うまくいかないんだろう」と責める前に、「もしかしたら今は冬の時期。春に備えて根を張る時間なのかもしれない」と思えたら、ずいぶん楽になりませんか?

私自身、人生の転換期と思えるような出来事があったとき、易経的な「今はこういう流れの時期」という視点が、どれだけ心の支えになったかわかりません。

「あ、この流れは自然なことなんだ」と腑に落ちるだけで、不思議と力が湧いてくるものなんです。


まとめ

易経を学び始めて私が一番変わったのは、「思い通りにならないことへの受け取り方」だったかもしれません。

うまくいかない時期を「自分がダメだから」と責めるのではなく、「今は冬の時期。春に備えて根を張る時間」と捉えられるようになってから、焦りが減り、自分を信頼できるようになってきた気がしています。

易経も九星気学も、自分を知り、自分の流れを知り、より自分らしく生きるためのツールです。

答えを外に求めるためではなく、自分の内側の声に気づくための鏡として。そんな使い方ができると素敵だなと思っています。

補足:易経・易占いをもっと体系的に学んでみたい方のために「易経&易占い講座」をご用意しています。ご興味のある方はこちらからご覧ください。

 

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