マヤ暦と易経の関わりとは?マヤ暦が10倍楽しくなる秘密

マヤ暦講座

こんにちは。

小野 晄子です。

以前、マヤ暦についてお話しさせて頂いているYoutubeをご覧下さった方から

  • マヤ暦と易経はどんな関わりがあるのでしょうか?

というご質問を頂いておりました。

マヤ暦の基本を学ばれている方や、マヤ暦に興味をお持ちの方で、同じような疑問を持たれている方もいらっしゃると思います。

今回、こちらの記事では、マヤ暦と易の関わりについて紹介させて頂きます。

<Youtubeでもお話しさせて頂いています 「マヤと易の連動について」>

マヤ暦と易経の関わりとは?

260種類のKINナンバーに64の易が対応しています

マヤ暦においては、260種類のKINナンバー(キンナンバー)と呼ばれるものが存在します。

KINとは、マヤ語で1日、といった単位のことを表し、マヤのカレンダーにおいては、260日というサイクルが1つの周期となっています。

KIN1~260までの数字が周期で巡っているのがマヤのカレンダーです。

私たちも生年月日をマヤ暦で見ることによってどのKINの日に生まれているのかを調べることが出来ます。

例えば、私であれば、「KIN114」の日に生まれてきています。

それぞれのKINナンバーには、20の紋章と13の銀河の音が対応しています。

この20の紋章と13の銀河の音を読み解くことで、生まれ持った性質や資質、使命や魅力なども知ることができるのがマヤ暦の面白さです。

KINと易の対応

これに対して、易の世界は64卦です。

易は、陰陽論がベースとなっており、宇宙の万物を「八卦」と言って8つのエネルギーに分けて考える基本理論があります。

この八卦×八卦の組み合わせによって、64種類の易の卦というものが出来上がります。

マヤ暦のルーツは今で言うメキシコやグアテマラと言った南米エリアであり、易のルーツは中国です。

全くルーツの異なる2つの学問ですが、260のKINナンバーに対して、64卦の易が対応していると言うのがマヤ暦の奥深い魅力や面白さとなっています。

例えばKIN1~KIN4は乾為天(けんいてん)に対応

例えば、KINナンバー1から4までの4つのKINは、「乾為天」(けんいてん)という易に対応しています。

乾為天は、64卦の易の中の最初の易の卦で、

  • 陽(男性性)の代表格の易
  • 昇り竜を表す力強いエネルギーと意味を持つ易
  • 陽のエネルギーに満ち溢れるため積極性を意味する
  • 自然物で言えば、「天」が2つ重なる形であり、偉大なるものを示す
  • 弛みない努力を続けることが大事という教え
  • リーダーや上の立場に立つ人への教えを伝えてくれる易

このような意味や特徴を持ちます。

乾為天に対応するKIN1~KIN4までの日にはこのような意味合いが出てきます。

生年月日から見て、KIN1~4の番号を持つ人は、実際に非常にエネルギッシュで女性であっても社会的に非常に活躍する要素を秘めていたりと、男性的な資質を持っていたりします。

人生においても、積極性や弛みない努力を続けることが大事ですし、このような人生テーマを持つ人となります。

このように、それぞれのKINナンバーには、64の易が対応するため、対応する易の意味やテーマを知ることで、より深いKINの読み解きが可能となります。

易とKINの連動から、人生テーマや、性格、資質なども深く読み解けるようになります。

バイオリズムも易で読み解ける!

マヤ暦においては、毎年のテーマを紋章や銀河の音、紋章の色などから読み解くことが出来ます。

大まかな13年ごとのバイオリズムであったり、1年ごとのテーマが読み解けるのがマヤ暦の活用法の1つの面白さ、奥深さにもなっています。

バイオリズムを読み解くにあたっても、年のKINナンバーから対応する易を導き出すことによって、易の意味からその年のテーマや気をつけたいこと、起きやすい出来事などがわかるようになります。

易64卦の意味を知り、易も活用しながらマヤ暦を活用すると、マヤ暦がさらに楽しくなりますし奥深いことが見えるようになります。

マヤ暦のセッションやカウンセリングをされている方もいらっしゃると思いますが、易がわかると奥深いテーマがわかりびっくりしたり、当たり過ぎて驚愕することが多いですよ。

マヤ暦を学ばれた方やセッションをされている方、マヤ暦が大好き!と言う方は、ぜひぜひ、易との連動もご活用されてみて下さいね。

マヤ暦×易経の連動についてや、易の活用法については、私はマヤ暦の上級クラス「マヤ暦集大成講座」にてお伝えしております。

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