六甲比命神社での不思議な出来事(2022.9)

小野晄子の不思議体験談

2022年9月、仲間の天河YOUうみさんと小野亜希子さんと3人で、兵庫にある「六甲比命神社」(ろっこうひめじんじゃ)へ行きました。

六甲比命神社は、「瀬織津姫様」という神様がお祀りされている神社で、なんと、全国の瀬織津姫様がお祀りされている神社の総本宮だと言われている場所です。

そのことから、以前から気になっていて「行ってみたいなぁ」と思っていましたが、何しろ山奥のアクセスの悪い場所にあり、1人ではなかなか行けそうになく、行くチャンスがありませんでした。

そんな中で、ようやく仲間3人で集合し行けるチャンスがやってきたので、とても楽しみにしていました。

三ノ宮でレンタカーを借りていよいよ出発です。

向かう途中で、ご縁あって西宮神社さんや、越木岩神社という素晴らしい神社にも立ち寄ることができました。

越木岩神社

越木岩神社の御神体は、「甑岩」(こしきいわ)と言われる巨大な岩です。

周囲約40m、高さ10mという大きな岩には圧倒的な存在感があり、神々しいパワーに溢れている感じがしました。

「戦国時代、豊臣秀吉が大阪城建設のためにこの岩を動かして切り出すよう命令を出したそうですが、岩の間から白い煙が出てきた。この岩を切り出そうとした村人たちは霊気に圧倒され転倒し、誰も切り出すことができなかった。」

そんな数々の不思議な言われもある岩です。

越木岩神社は安産や女性守護など「女性性」に関することにご利益があると言われる神社で、

以前私の友人も、この神社を参拝してから子供を授かったという話をしていました。

岩の前に立つと、なんとなく女性性がアップする感じがしました笑

↓エネルギーを浴びて女性性アップ中(笑)

六甲比命神社へ

越木岩神社を参拝後、いよいよ六甲比命神社へ。

<女神との出会い>

六甲比命神社は、想像以上に山奥にありました。

車を停めるのも一苦労・・

一方通行の狭い狭い道に入ってしまい、とても大変な思いをしました。
(運転してくれていたのはYOUうみさんでしたが・・)

狭い道に入り込んでしまい、進んで良いのか、引き返した方が良いのか・・

「どうしようどうしよう!!」とみんなで大騒ぎしながら焦っている中、

なんと、山奥の細道から1人の女性が現れました。

そして、車を誘導してくださったのです。

「な、なぜ山奥から女性が・・・?このお方は何者??」

という疑問はありましたが、その女性のおかげで車を神社の近くで無事停めることができました。

なんとも、まさに女神のような存在でありました。

 

<瀬織津姫様の圧倒的強さとエネルギーの凄まじさ>

そしていよいよ、六甲比命神社の地へ足を踏み入れました。

鳥居もなく、通常の神社とは違って何かしっかりした御神殿があるとかそういった場所ではないのですが、一歩足を踏み入れた瞬間から、その場所が聖地であることをヒシヒシと感じ、何も言葉を話すことが出来なくなりました。

そして一歩、二歩、と歩みを進めて山を登るうちに、ものすごく大きな、圧倒されるような存在、何か大きなエネルギー、空気感と言ったら良いのでしょうか・・

全身で感じるそのエネルギーの凄まじさに、自然と涙が溢れ出て、止まらなくなっていったのです。

突然、泣き始めて、泣きながら山を登る私に、仲間も驚いていたと思いますが・・

進めば進むほどに、涙は止まりません。

震えるような感動の気持ちに包まれて行きました。

六甲比命神社でも、越木岩神社と同様、「岩」そのものが御神体となっています。

この岩の前に立った時には既に号泣でした↓

 

<瀬織津姫様との会話>

まるで瀬織津姫様と会話をしながら、山を登っているようでした。

神様のエネルギーというものを全身で感じていました。

そしてその時、思ったのです。

「瀬織津姫様という神様は、ずっと私のそばにいた。

私が存在を忘れている時や、どんな時も、見守っていてくれていた。」

そんな風に感じました。

私はちょうどこの場所を訪れる1ヶ月前の2022年8月、非常に辛いことを経験しました。

そんな辛い経験も、瀬織津姫様はちゃんと見守っていた。

全てを知っていたのだと・・そんな気持ちになったのでした。

それは愛でした。

全身で感じる空気感は、強く、どちらかというと男性的とも言えるほどの圧倒的な強さと壮大さを感じましたが、その中に全てを包含するような愛がありました。

辛い時も苦しい時も全て意味があったのだということを、そのエネルギーから私は瀬織津姫様と会話をするように感じていったのでした。

 

<瀬織津姫様から受け取ったメッセージ>

その時に、私は一言のメッセージを神様から受け取りました。

それは、

「愛の学びを完成させなさい」

という言葉でした。

その時は、理解ができませんでしたが、その後、私はさまざまな出来事からその意味を受け取っていくことになります。

 

<スマホを崖に落としたことによる出会いのシンクロニシティ>

山を登っていったとき、また1つ不思議なシンクロニシティーというか、不思議な出来事がありました。

小野亜希子さんが、急にスマホを崖に落としてしまったのです。。

10mほど山道の歩道の下にスマホが落ちました。

歩道から下に降りるには少し危険な場所です。

落ちてしまったスマホを取りに行くのか・・・どうしよう、と困っていたところ、近くにいた1人の男性が、

「どうしたんですか?」

と声をかけてくれました。

「スマホが落ちてしまって・・」ということをその男性に伝えると、その男性は、いとも簡単に崖を降りていき、ヒュッとスマホを取り上げて戻ってきてくれたのです。

本当に助かりました。

その男性は、なんと六甲比命神社の宮司さんのような役割をされている方だったのです。

週に1、2度、と仰っていたと思うのですが、時折、六甲比命神社に来られて、案内をされたり、参拝者にいろいろなお話をされたり、神社の管理のようなお仕事をされておられるということでした。

たまたま、小野亜希子さんがスマホを落としたことをきっかけに、その男性とお話をさせて頂くことになったのでした。

六甲比命神社の中にある、小さなお社の中で、さまざまな資料を見せて下さいながら、瀬織津姫様に関するいろいろなお話をお聞かせ頂きました。

 

<宮司さんから聞いた伊勢神宮の秘密>

伊勢神宮にお祭りされているのは、「天照大御神」という女神様と一般に認識されていますよね。

ですが、その宮司さんのお話によると、本当は、「天照大御神さま」は男性神。

そしてその正妻が「瀬織津姫様」であり、荒御魂(あらみたま)として内宮にお祀りされているのだとお聞きしました。

 

「伊勢神宮には夫婦神がお祀りされている」

このお話は、実は私は、別のところで聞いて知っているお話ではありました。

ですが、ここで改めて、それを確認することが出来ました。

瀬織津姫様という女神様は、実は、意図的に隠されてきた。

女神が隠されてしまった時代がここまで続いてきたのです。

ですが、これからの時代は女神が復活する時代です。

「伊勢神宮には夫婦神がお祀りされている」

そんな事実が認識されていく時代が戻ってくるべき・・

それが必要なことなのだ、と宮司さんはお話されておられました。

 

 

宇宙は陰陽、男女。

それが1つ欠けた状態になっているのは、なんだか不自然な感じもします。

伊勢神宮へ夫婦神を参拝しにいく人が増える。

なんとも素晴らしいことだと私は感じました。

 

このような貴重なお話をたまたま、聞くことが出来たということ。

もし小野亜希子さんがスマホを落としていなければ、お話を聞けなかったかもしれない。

このタイミングで来ていなければ、宮司さんもいらっしゃらなかったかもしれない。

 

全てがシンクロニシティ・・

神様から応援して頂いているような感じがして必然を感じました。

 

<大浄化を終えて ここにも夫婦神がいた>

1時間近くにわたり泣き続けた私は、まさに「大浄化」でした。

自分でもなぜこんなにも涙が出てきたのか、本当に驚きでしたが・・

瀬織津姫様という存在を真近で感じ、

圧倒されるエネルギーを全身で肌で感じた感動を胸に、六甲比命神社を後にしました。

 

最後に、最初に車を誘導してくださった女性がまた現れて、挨拶をしてくれました。

なんと、その女性は先ほどお話をして下さった男性の奥様だったのです。

ここでも「夫婦神」にお会いすることが出来たのだと思いました。

「まさに、女神と男神でしたね〜」と、言い合いながら神社を後にしました。

 

 

六甲比命神社の参拝は、瀬織津姫様からメッセージを受け取り、そのエネルギーを全身で感じ、心からの感動を味わい、シンクロニシティを体験することが出来た貴重な体験でした。

そして、この参拝で、「愛の学びを完成させなさい」とメッセージを受け取りましたが、その後の私のストーリーに続いて行きます。この話はまた後日改めて!

 

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