九星気学が当たらないと思ったらチェックしたいこと

九星気学を学ぶ

こんにちは。

小野晄子です。

九星気学を学んでいる方や、興味をお持ちのあなたへ。

ネットを見たり、本を読んだりしてみたけれど、

  • なんだか星の性格が当てはまっていない・・
  • いまいちピンと来ない・・

と思っていませんか?

九星気学を少し学んで、「九星気学は当たらない!」と思ってしまったとしたら、ちょっと勿体無いかもしれません。

今回は、九星気学は当たらない!と感じている方に向けて、「方位編」と「バイオリズム編」「性格編」に分けて、それぞれ九星気学の考え方について紹介します。

下記記事をお読み頂くことで、もしかしたらあなたの九星気学に対する考え方が変わるかもしれません。

九星気学を活用して頂くためにも、お読みになってみて下さいね!

Youtubeでもお話ししています!

九星気学の星が当てはまっていないと感じる理由は?運勢傾向が当たらない・・など

九星気学が当たらない!<性格編>

それではまず、性格編からお伝え致します。

九星気学で「自分の星の性格や性質」を見てみたけれどイマイチ当たっていない。

「九星気学って当たらないんじゃないの?!」と感じているあなたは、下記をお読みになって見て下さいね。

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1 本命星が性格やパーソナリティーに与える影響は○割

九星気学で見る性格が当たらない!と感じているあなたは、もしかしたら生まれ年から見る「本命星」の説明だけを見ていませんか?

本やインターネットに「九星別の性格」というものが良く載っていると思いますが、これは「本命星」(ほんめいせい)と言われる生まれ年によって決まる星を元に解説されているものが大半です。

生まれ年で決まる星、本命星の影響ももちろんありますが、本来これはとてもザックリとした
分類となります。

もし、生まれ年だけで性格がだいたい決まるとしたら、同じ年の人はほとんど個性が同じ、
ということになってしまいます。

もちろん、本命星が性格やパーソナリティーに与える影響もあるので、傾向としては、似たような性質が出てくる事があるのですが、本命星の影響というものは、先天的な影響のうち4割〜6割くらいだと考えると良いでしょう。

2 傾斜を見てみよう!

本命星という星は、生まれ年だけで見ていくものです。

それ以外に様々な星の影響が複雑に絡み合って先天的な要素が決まってきます。

九星気学において、性格に影響する大きな要素として、「傾斜」(けいしゃ)という星の存在があります。

例えば、同じ本命星が一白水星の方でも、「傾斜」は8種類もあるのです!

本命星が一白水星であっても、傾斜の星が「三碧木星」の場合と、「二黒土星」の場合では全く性格は変わってきてしまいます。

傾斜が三碧木星の方であれば、本命星が一白水星でも明るくておしゃべりな人が多いですし、傾斜が二黒土星であればおっとりしていてコツコツタイプになります。

傾斜がわからない場合は下記より調べてみてくださいね!

九星気学における傾斜とは何?星の意味と早見表を公開!
九星気学における「傾斜」の星とは何かや本命と月命星から見る傾斜の早見表、傾斜の出し方、調べ方を公開しています。

本やインターネットではどうしても本命星だけの情報になってしまうので「うーん」「なんかピンと来ないなあ」なんて言うこともあり得ると思います。

傾斜を見ることで、九星気学はかなり深みが増してきます。

また傾斜だけでなく、星同士の組み合わせによっても全く違う性質が出てくるということも。

学びを深めることによって、「なるほど!」と納得できることが増えますよ!

3 星の通りに生きることで開運しやすくなる

また、全く同じ生年月日で、全く同じ星を持っていたとしても、星の特徴を活かして生きているかどうかは本人次第ということもあります。

九星気学でわかるのは本質ですので、その本質をどの程度活かせているのか?ということは育った環境などによっても多少変わってくるのです。

生年月日から見る星は、あなたが本来持っている本質であったり、潜在的な可能性として見て行くことが大事。

星の通りに生きることで開運しやすくなるということがありますよ!

 

九星気学の運勢が当たらない!<バイオリズム編>

九星気学ではバイオリズムや運勢傾向といったものも見ることができます。
こちらについても、「なかなか当たらない」と感じる方もいらっしゃるのではないでしょうか?
次に、九星気学におけるバイオリズムが当たらない理由についてお伝えしますね!

社会的影響力によって変わる

例えば子供や学生、お仕事をしていない方など、九星気学の運勢やバイオリズムを見てもあまり当てはまっていないと感じることが多いかもしれません。
九星気学は、「帝王学」と言われる教えで、リーダーやトップに立つ人のための成功法則でもあります。
五黄土星の時期の過ごし方は?
本来、国を治めるような立場の人が活用してきた教えなのです。
そのため、九星気学における運勢傾向は、社会的な影響力の強い方ほど、わかりやすく出やすいということが言われています。
大勢の人との関わりがあったり、社会的な活躍の幅が広い方ほど、バイオリズムは参考になると思います。
反対に、社会的な活動の範囲が小さいという方の場合、少しわかりづらかったり、あまり当てはまらないこともあります。

運の強さによって変わる

私自身も、九星気学を始めたばかりの頃はそこまでバイオリズムがわかりやすく出ていませんでした。
ところが、九星気学を続けていくうちに、運勢バイオリズムと自分の人生に起きる出来事がピタッと当てはまるようになって行ったのです。
「運勢」とは運の勢いのことですが、勢いというものは走らないと付きません。
九星気学は行動学ですので、行動している人や運が強い人ほど、バイオリズムがわかりやすく出ます。

反対に、行動をしていない場合には、バイオリズムは分かりづらく当てはまらないと感じるかもしれません。
九星気学を取り入れ、行動や実践をしていくと、運勢バイオリズムと自分のリズムがピタッと合ってくるので、その通りに動くようになっていきます。
 

方位編

次に、九星気学の方位編の話をお伝えして行きます。

九星気学で方位取り(祐気取り)をしたけれど、効果が感じられず、「九星気学は当たらないのでは」と思われている方もいらっしゃるかもしれません。

そんな方は下記を参考にしてみて下さい。

1 方位の効果にはタイムラグがある

九星気学を学ばれて、「方位」を用いた運気アップ=方位取り(祐気取り)を実践されているという方は多くいらっしゃると思います。

せっかく方位取りをしたけれど「効果がいまいちわからなかった」「逆に嫌なことが起きた」という方も中にはいらっしゃるのではないでしょうか。

ここで大切なポイントをお伝えしたいと思います。

方位取りには「タイムラグ」があります。

方位を取って移動をしてから、その効果(運気アップや良い出来事)が起きるまでには少し時間がかかるということです。

そしてそのタイムラグにはきちんと法則があります。

たとえば、九星気学を使って、吉方位へ引越しをしたのに効果がいまいち出ないという方へ。

引越しは年盤を使いますから、大きな開運効果が実際に実感できるのはかなり遅いです。

年盤の効果は早い場合には1年ですが、遅い場合には数年、10年かかることもあります。

(効果がいつ出るのかは、取った方位と星によって変わります。)

ですから、引越しをして、すぐに開運効果を実感したい!と思ったとしてもなかなか開運効果が感じられない、ということは実際によくあることです。

また旅行の場合も同じです。

旅行の場合には、移動距離や滞在日数によって、月盤が動くか日盤が動くかが変わります。

それによって効果の出方は変わり、引越しよりは効果は早く実感できますが、タイムラグがあることには変わりありません。

効果の出方にはきちんとした法則がありますので、この効果の出方の法則=顕現期の法則をきちんと覚えておくと、良いと思います。

顕現期について知りたい方は下記ページを参考にしてみてください!

九星気学の5つの顕現期の法則とは?
九星気学の方位を使って吉方位や凶方位にお引っ越しや移動した場合、効果はいつ出るのでしょうか?九星気学の5つの顕現期の法則について解説していきます。

2  必要なことが起きてくる

稀に「吉方位へ行ったのに嫌な目に遭った」という方がいます。

これにはいくつか原因が考えられます。

まず前提として、「吉方位へ行くとその人に必要な変化が起きてくる」ということを理解して頂けたらと思います。

ですから、その時は嫌なこと=「凶」だと感じられたことも、長い目で見れば実はその人に必要な出来事であり、プラスの変化をもたらしてくれるものかもしれないということです。

方位取りをしたら、このような視点を持ってみてください!

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3 毒出し=好転反応が起きる

吉方位へ行った際に、一時的に毒出しが起きることがある、という考え方があります。

毒出しが起きたとしてもそれは一時的なことです。

またその後には良い変化がもたらされます。

たとえマイナスと思われる出来事を体験したとしても、やはり長い目で見る必要があります。

4 そもそも、吉方位が取れていない

「良いことがなかった!」「嫌な目にあった!」と嘆いているあなた。

実は、そもそも、方位が間違っていた!とかそもそも吉方位に行けていなかった!ということがよくある話です!

方位が、間違っていませんでしたか?!

これについては、よくありがちなミスをご紹介しますので、吉方位と思って実は凶方位などへ移動していなかったか確認をしてみてください。

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境界線ぎりぎりの場所へ行っている

境界線ぎりぎりの場所や、方位線の真上の場所というのは、避けた方が良いです。

そもそも、あちこち方位などのアプリを使って方位を確認していると思いますが、

太極=自宅の場所が少しズレるだけでも境界線の位置は大きくずれていきます。

ですから、方位取りをする際にはできるだけ境界線と境界線の間、できればど真ん中を狙った方が良いのです。

境界線ぎりぎりの場所だと効果を実感しにくいことがありますし、実は凶方位だった・・なんてこともなきにしもあらず。

気をつけて頂きたいと思います。

偏角を考慮している

流派により、九星気学を使った移動の際に「偏角を考慮する」という流派がありますが、北は、磁北(じほく)ではなく真北(しんぼく)でみるため偏角は考慮しません。

そもそも磁北は、磁力によりズレが生じます。

真北はズレることはありません。

これを間違って、偏角を考慮し

磁北で北をみることによって、移動ミスをしている場合があります。

30度60度で移動しているか

これは気学の基本ですが、東西南北を30度、北東、北西、南西、南東を60度でみます。

ここが間違っていると、吉方位を吉方位として取れなくなってしまうことがあります。

月命殺・月命的殺へ行っている

これも流派により考え方が異なりますが、月命の方位、月命の的殺方位は本命の吉方だったとしても吉方位になりません。

特に引っ越しでは気をつける必要があります。

例えば下記のような遁甲盤で、本命四緑・月命三碧の方がいたとします。

そうすると本命の吉方は、①三碧の北西 ②一白の東南 ③九紫の東 ですね。

しかし月命三碧であれば ①の三碧の北西と、②の一白の東南はそれぞれ月命殺・月命的殺となりますので吉方として取れません。

2016年年盤

 

 

 

 

 

 

1〜2回しか試していない

①で述べたように、九星気学の効果にはタイムラグがあります。

ですから、方位取りは継続的に続けることが大切です。

1、2回の旅行や移動だけで効果がないと決めつけるのは早いです。

何回か試していくうちに、気付きを得たり、幸せやラッキーが起きたりそれに気付いたり心境の変化が起きてきます。

私自身は九星気学を初めて教えてくれた方に、「3年真剣にやればかなり人生が変わってくる」ということを言われました。

もちろん1、2回の吉方取りでラッキー体験をする方もいるでしょうが、長年実行していくことで、効果を実感していくことができると思いますよ。

まとめ

以上、「九星気学は当たらない」と感じている方に向けて、「性格編」「運勢編」「方位編」に分けて理由などを紹介しました!

九星気学を学ぶことで、どんどん理解が深まり、九星気学が占いではなく天体学と言われる理由がわかってきます!

九星気学は開運のための学問ですので、ぜひ九星気学を「当たらない」で終わらせず、人生を良くするために活用してみて下さい。

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